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2023/8/27曇り時々豪雨。関東リーグ1部 後期第5節「南葛SC vs ジョイフル本田つくばFC」

はじめに

さて、今季も残り5試合となりましたが、その中で最後の4連戦が始まります。

いよいよリーグ戦も終わりが近づいてきた感じがしますね。

去年は全社予選を勝ち抜いていたので、まだ昇格の希望がありましたが、今年はリーグ戦の終了と共に南葛の2023年も終わってしまいます(一応、市原カップもありますが)。

このメンバーで戦えるのも残りわずか。少し寂しいですが、来季に夢を託しつつ、応援を続けていきたいですね。


さて、前節までの順位表を貼っておきます。

前節まで

今のところ得失点差で何とか8位です。下位2チームが(通常は)降格となるので、なんとか8位以上でリーグ戦を終えたいところですね。

さて、今節の相手は現在6位の、つくばFCです。

つくばFCとは去年から3連続で引き分けており、勝敗が付いたことがありません。

今節こそは、なんとか勝利をものにしたいところですね。

また、この日は前座として、南葛SCウイングスと、つくばFCレディースのトレーニングマッチが行われるとのことです。

つくばFCレディースは、なでしこリーグの2部に所属しているチームですね。

南葛SCウイングスから見ると、一つ上のカテゴリに位置するチームです。

9月前半の皇后杯、後半のなでしこリーグ2部入替戦予選大会に向けて、ウイングスにとっては絶好のトレーニング相手と言えるかもしれませんね。


この日の試合情報が、公式にアップされているので、リンクを貼っておきます。

つくばFCのサイトにも、この日の試合情報がアップされているので、合わせてリンクを貼っておきます。


当日を迎えて

この日の葛飾区では、午後にゲリラ豪雨があったので、地面に水たまりが出来ている場所もありました。

しかしながら、それで涼しくなった感じもせず、相変わらず蒸し暑い一日だった気がします。

ただ、試合会場であるセキショウ・チャレンジスタジアムは、筑波山の近くにあるらしいので、ひょっとしたら現地は、多少の涼しさもあったかもしれませんね。

自分は現地に行かず、ライブ配信で応援することにしました。


スタメン発表(16:30)

キックオフの30分前にはスタメンの発表があります。

まず驚いたのが、関口選手(背番号7)がスタメンからもベンチからも外れていたことですね。

また、ゴールキーパーは前期第2節以来、久々の外山選手(背番号37)でした。

右サイドには、熊川選手(背番号52)が、ボランチには相澤選手(背番号44)が久々にスタメン出場しています。

DFは3バックのようですね。

キャプテンマークは梶塚選手(背番号5)が着けてました。

アウェーですが、つくばが青のユニで戦うため、南葛はホームである白のユニを着て試合を行います。


試合開始(17:00)

前半戦は、お互い縦の長いパスを多用して、裏に抜ける動きが多かったような気がします。

危ないシーンもありましたが、先に点を決めたのは南葛でした。

前半17分ぐらいに、相澤選手からゴール前への縦パスを受けた大前選手(背番号88)が相手のハンドを誘い、PKを得て、それを見事に決めます。

早い段階での得点だったことや、試合の展開も悪くなかったので、今日は勝てる!と思いながら観てましたね。

その後は特に動きもなく、前半は1-0で終了します。


ハーフタイムでの交代もなく、前半と同じメンバーで後半を迎えます。

しかし、開始早々に、南葛は同点に追いつかれてしまいます。

前半から何度もトライしてきた裏へ抜ける動きが、この時はピタリとはまった感じでしょうか。

得点したのは、つくばの背番号9番、山崎舜介選手。右サイドバックの選手ですね。

その後も右サイド(南葛から見ると左サイド)から危ないシーンを作られることが多くなったせいか、後半14分頃に三原選手(背番号6)を投入し、守備を安定させます。

それにしても、後半は全体的に押される展開となってしまいましたね。

相手側の直接フリーキックも多かった気がします。

なんとか耐えてましたが、試合終了間際の後半43分、ついに失点してしまいます。

ちょうど熊川選手が治療のためピッチ外におり、南葛は10人の時間帯でした。

相手のシュートを一度は外山選手が弾いたのですが、こぼれ球を背番号7番の鍬田一雅選手がゴールに押し込みます。

これで1-2、残念ながら逆転されてしまいます。

アディショナルタイムが5分ありましたが、結局そのまま試合が終わってしまいました。


この日の模様は、アーカイブが残っている(2023年9月現在)ので、お時間がある方は是非ご覧ください。


つくば側で配信しているアーカイブも残っている(2023年9月現在)のでリンクを貼っておきます。こちらは少し高い位置から撮っているので、若干見やすいです。


ハイライトはこちらになります。


振り返って

悔しいことに連敗してしまいました。

そして、後期に入ってから、まだ勝ちがありません(最後に勝ったのが7月9日)。

今回は、交代のタイミングが少し遅かったのかな、って思いましたね。

アウェーでリードして後半を迎えた時点で、守備的に切り替えても良かった気がします。

少し前まではハーフタイムでスパッと変えることが多かった気がしますが、それが裏目に出た試合もあったので決断に悩んでいるのかもしれません。

とまぁ、結果論では色々と言えますが、サッカーはリアルタイムで決断を求められるスポーツなので、実際に現場で決断しなければならない監督は、とても神経を使う大変な仕事だと思いますね。


なお、その他の試合結果は以下のとおりです。

栃木シティ           2-0 流経大ドラゴンズ
VONDS市原     3-1 東邦チタニウム
東京23FC        1-2 桐蔭横浜大学
東京ユナイテッド  2-1 東京国際大学

今節も引き分けがないですね。

東邦チタニウムは、今季唯一VONDS市原に勝ったチームですが、今節は惜しくも負けてしまいました。

2位の栃木シティも勝利しており、ドラゴンズは未だに勝ちがありません。

そんなドラゴンズですが、残り全勝しても勝ち点が9位に届かず、今季の最下位が確定してしまいました。

桐蔭横浜大学は東京23FCには強いですね。今季は2連勝してます。

東京ユナイテッドは、前回は東京国際大学に負けてましたが、今回は借りを返した感じですね。


さて、今回も現在の順位の差を見える化してみます。

勝点 チーム
------------------------------------
37 VONDS市原
36
35
34
33
32 栃木シティ
31
30
29
28
27
26
25
24 東京U
23
22
21
20 つくば
19 東チタ
18 桐蔭横浜
17 東京23
16
15
14 南葛、東京国際大 

第7節に1位のVONDS市原と2位の栃木シティの直接対決があるのですが、今の勝ち点差だと、まだまだVONDS市原に余裕がありますね。

我らが南葛は少しずつ置いてかれている感じですね。

次は、すぐ前に居る東京23FCと、その次は東京国際大学と、近い順位のチームとの試合が続きます。

この2つの試合結果によっては、今季の行方が決まってしまうかもしれません。


さて、次節の相手である東京23FCは、前回はアウェーで対戦し、残念ながら0-1で負けてしまいました。

お互い降格ラインに近い位置に居るので、かなり激しい戦いになりそうですね。

今季のホームの試合で、得点を決めることが多い印象の楠神選手が、イエローカードの累積で試合に出れないのが残念ですね。

いずれにしても、これ以上落ちるわけにはいきません。

勝ちを積み上げるしかない。

そして、勝利の暁には、葛飾ラプソディー(の替え歌)を唄いたい。

がんばれ!南葛SC!

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