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2023/4/8晴れのち曇り時々雨。ボランティア体験記(関東リーグ1部 前期第2節「南葛SC vs 東京ユナイテッドFC」)

はじめに

第2節の試合は水元総合スポーツセンターで行われるため、収容人数の関係から一般客の入場は出来ず、パートナー企業や関係者、FiNANCiEで当選した人のみ入場することが出来たようです。

そういったこともあり、自分はボランティアとして、この日は参加することにしました。

この日の試合情報が公式にアップされているので、リンクを貼っておきます。


さて、この日の対戦相手は東京ユナイテッドFC、昨シーズンを2位で終えた強敵です(11勝5敗2分)。

先週行われた開幕戦も、桐蔭横浜大学を1-0で下しています。

まだ始まったばかりですが、前節までの順位表を貼っておきます。

引き分けの無かった第1節


当日を迎えて

この日は、試合中に雨が降るかもしれない、という天気予報でした。

しかし、朝起きると、風が少し強いかな、といったところで、とても天気が良く、雨が降るとは俄かには信じられないぐらいの晴天でした。

ひとまず、濡れても大丈夫な服装に帽子を被り向かいます。

ボランティアは11:00集合なのですが、5分前ぐらいに到着しました。

ちなみに、去年の7月17日に行われた後期第1節も、TOPチームが水元総合スポーツセンターで試合を行っています。

その時も今年と同様に一般客は入れなかったので、ボランティアで参加しまことがあります。

当時の様子を日記として残しているので、興味がある方は是非ご覧ください。

去年は運営マニュアルも配布されたのですが、今季はありませんでしたね。

やはり、奥戸とは規模が違うのと、何度かボランティアをやったことあるメンバーが多かったので、必要ないとの判断だったのだと思います。


事前準備開始(11:00)

この日、集まったのは15人ぐらいだったでしょうか。

ボランティアの面々(※これで全員ではありません)

去年まで選手だった能登正人くんの指揮のもと、テントの組み立てや観客席の設置(邪魔なゴールの移動や、ベンチの移動)、ボールパーソン用の椅子やパートナーのボードを設置します。

ゴールを移動してベンチを設置

去年は「のぼり」があったのですが、今年は無いので少し楽でしたね。

この日は風が非常に強く、パートナーのボードがすぐに倒れてしまいそうになるため、重石となるものをあちこちから集めて、倒れないように設置しました。

パートナーのボードを並べるのが、なかなか大変でしたね。非常にたくさんのパートナーに支えられているんだな、ということが分かります。

1、2
3、4、5
6、7、8、9
10、11
12、13、14
15、16、17、18、19
20、21、22
23、24、25
26、27、28、29
30、31、32
33、33
35、36、37、38、39!

ひととおり設置が終わったら、ボールパーソンや受付、門番、誘導する係などに配置されました。

自分は、予備人員として、雑務をこなすことになりました。


入場開始(12:00)

そうこうしてるうちに、あっというまに12:00を迎え、入場が開始されます。

雑務として、他のボランティアスタッフに水を配ったり、入場したサポーターのダンマク掲出を手伝います。

この日のダンマク

ひと息つく頃には、遠くの方では黒い雨雲も見えるようになり、青空から一転して曇り空に変わっています。

そろそろキックオフの時間が近づいてきた頃でしょうか。急遽、担架要員が不足しているとのことで、そちらに配置されることになりました。

入場した観客の前を颯爽と横切り、担架のある場所へ向かいます。

担架要員とは、接触プレイ等で選手が歩けなくなった時のために、担架を持って、すぐ飛んでいけるよう、担架の横で待機する人となります。

男子チームの場合は男性が、女子チームの場合は女性がやることが多いのではないかと思います。

なお、南葛ボランティアは黄色いビブスを着ているのですが、この日は相手のチームカラーが黄色だったこともあり、グラウンド周辺に配置しているボールパーソンと担架要員は、色の違うビブスを着ることになりました。


試合開始(13:00)

いよいよ試合が始まります。

中央に居る担架要員の左側には南葛のベンチが、右側には東京ユナイテッドのベンチがあります。

そのため、試合中は双方のベンチからの声が聞こえてきます。

担架要員なので、選手が倒れるたびに立ち上がって準備をしますが、選手の方がすぐに立ち上がるので、自分たちもすぐ元の場所に戻ります。

前半途中で雨が少し降り出したので、支給されたコールマンのレインコートを着ましたが、すぐに止んでくれましたね。

ただ、念のため、そのままレインコートは着続けることにしました。

前半は両チームとも動きはなく、0-0のまま終了します。

ハーフタイム中にトイレに向かいます。

この頃には寒さを感じていたので、自動販売機で温かい飲み物でも買いたかったのですが、やはり冷たい飲み物しか無かったので断念しました。


後半開始(14:00)

後半開始、早々に失点してしまいます。

いつもなら選手を鼓舞する意味も込めて、声援を送るのですが、ボランティアだったので、じっと座ってました。

それにしても、この場所は非常に試合が見やすいですね。担架要員は、かなりお得なポジションと言えます。

ただ、ずっと座っているため、寒さが非常にキツかったですね。レインコートが無かったら、もっと寒かったと思います。

後半も少し雨が降った時間帯がありましたが、本降りにはなりませんでした。

一時は同点に追いついたものの、終盤に失点してしまい、試合は1-2で負けてしまいました。

この日の試合の模様はアーカイブで残っているので、リンクを貼っておきます。

ハイライトはこちらになります。


試合後の後片付け

試合が終わったので、後片付けが始まります。

グラウンド内に入れたベンチを外に戻し、パートナーのボードを片付けて、移動させたゴールを元に戻し、使った重石も片付けます。

最後に、テントを畳んで作業は終了となりました。

その後は、参加証のスタンプや、クオカードや軽食の配布、選手の挨拶と写真撮影があります。

今回は、佐々木竜太選手と、ガイくんこと外山選手に来ていただきました(ありがとうございます)。

試合にも出ていた二人
集合写真

これで、ボランティアは終了となります。

雨が降りそうだったので急いで帰り、いただいた軽食を食べます。

Scratch Coffee さんの「フィリーチーズステーキ」
ひき肉たっぷりで美味

ちなみに、お店では、このメニューは載ってないので、ボランティアだけの特別メニューかもしれません(コッペパンタイプ?のフィリーチーズステーキサンドはある)。


振り返って

無念の連敗となりました。

その他の試合結果は以下のとおりです。

桐蔭横浜大学        1-2   栃木シティ
東京国際大学        1-2   東邦チタニウム
流経大ドラゴンズ  1-1   東京23FC
VONDS市原     1-0   つくばFC

前節で南葛FCに勝ったVONDS市原と、去年首位の栃木シティは連勝しています。

流経大ドラゴンズと東京23FCは、今年の関東リーグで初めての引き分けとなりました。

2部から昇格した桐蔭横浜大学FCと、東京国際大学FCは、どちらも連敗しています。

そして、南葛SCの次の相手は、桐蔭横浜大学FCとなります。

連敗中同士の対戦となります。

これは何としても勝たなければ、と思っているところに、なんと、監督退任のニュースが流れてきました。

これは非常に驚きました。

この交代が吉となるか凶となるかは、今後の試合結果を見守るしかありません。

願わくば、選手たちはサッカーに集中出来るような、そんな環境に居てほしいと思います。

そして、森監督、色々大変なこともあったと思いますが、今までありがとうございました!

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