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❖見タイ!知りタイ!伝えタイ(84)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年7月15日)

◆見タイ!知りタイ!伝えタイ(84)◆
(HOTで湿度なタイでの現地レポート、基本HOTな食べ物や、微笑みの国ならではのHOTな心に触れる出来事など、思いつくまま紹介しますね)

♪サワディー(こんにちは)
昨日の7月14日は、フランス革命記念日であることは知っていましたが、タイでは異なる「大切な日」で官公庁はお休みでした。そして官公庁以外の民間企業や金融機関は通常営業であると色々なサイトには書いてはあったものの、7月13日(水)が三法節でお休み、7月14日(木)も仕事の種類によってはお休みであることが関係しているのでしょうか、そのあと土日もお休みなので、7月15日(金)は「2022年の特別公休日」に指定されていました。

その結果、ローカルの学校や企業でも7月14日をお休みにして、大型連休にしてしまうケースも多かったようです。

残念なことに、いや嬉しいことに、ローカルの学校などがお休みだったため、昨日の朝の通勤に利用したタクシーは非常にスムーズに勤務校まで進むことができました。普段ならばUターンのポイントでかなり待たなければ、反対車線に入れないのですが、昨日は交通量も少なかったです(普段はソンテウという小型トラックなどにも、学生が落ちてしまうのではというくらい乗っていますが)。

つまり私の勤務校は昨日もしっかり授業でした。まあ定期考査前でしたので、授業があった分、落ち着いて授業内容を振り返ることができました。

さて、タイで2022年7月14日は何の日だったのかというと「カオパンサー(入安居)」と呼ばれる仏教の祝日でした(7月13日の三法節と同様にアルコール類が販売されません)。この祝日はカレンダーで固定のものではなく、陰暦と関係しているため、年によって動きます。「カオパンサー(入安居)」は、雨季の始まりとともに、僧侶が寺院にこもって修行をする時期となっています。このあと僧侶は三カ月間、寺院の中で修行に専念するため、これまで当たり前のように見かけてきた朝の托鉢の風景も見られなくなるようです。

三か月後は雨季が終わる頃に合わせて、外に出ての活動や托鉢も再開されます。2022年は10月10日がそれにあたり、「オークパンサー(出安居)」と呼ばれます(こちらはお休みにはならないようです)。

ちなみに、「公務員、役人」はタイ語で「ジャオ ナー ティー(เจ้าหน้าที่)」といいます。ジャオ(เจ้า)は「人(地位の高い人)」を意味していて、ナー ティー(หน้าที่)は「義務、任務、担当」を意味しています。それから「会社員」の場合は「パナックガーン ボーリサット(พนักงานบริษัท)」といいます。パナックガーン(พนักงาน)の部分が「社員、従業員」で、ボーリサット(บริษัท)の部分が「会社、企業」を表しています。

それでは本日はここまで。
♪ラーゴーン(さようなら)

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