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❖見タイ!知りタイ!伝えタイ(172)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年12月3日)

♪サワディー(こんにちは)
家の近くに、手入れが長い間なされていないような空き地がありました。ゴミ捨て場のようになっていて、様々なゴミが集まっています。そして樹木や倒木もたくさんあって、カオス状態の空間でした。

そんな空間を住処としている奴らの様子を、朝、通勤途中にいつも観察していました。遠くから見ていると、のんびり動くのですが、近づこうとして気配を察知されると、奴らは一目散に空き地の奥へと逃げていきます。

奴らというのは「ミズオオトカゲ」です。

朝の涼しい時間帯を利用して散歩するのが日課なのか、朝の通勤中、かなりの頻度で見かけていました。

しかし11月中旬になり事態は一変しました。朝から重機で何やら持ち上げている音が聞こえてきたのです。音の先にはあの空き地がありました。重機は空き地の樹木や倒木を次々に持ち上げ、片付けていたのです。

朝にその作業を見たときは、まだ奴らの住処一帯は手つかずの状態でした。私はてっきりその部分はあえて残しているのだと思っていましたが、その日の夕方に空き地を通りかかったとき、そこはほとんど更地になっていたのです。

途中の作業を見ていないので詳細は分かりませんが、奴らはどこへ行ったのでしょうか。

その後、朝の通勤中にその更地を観察していますが、スズメやハトが遊んでいる姿は見かけても、奴らの姿はありません。別に奴らと特別な関わりを持っていたわけでもないのに、何だか寂しい気持ちになっています。

ちなみに、「空き地」はタイ語で「ラーン ワーン(ลานว่าง)」といいます。ラーン(ลาน)の部分が「広場、庭」、ワーン(ว่าง)の部分が「空いている」という意味を持っています。

それでは本日はここまで。
♪ジューガンマイ(また会いましょう)

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