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▶無『意』味・感想〔179〕◀(2024年5月11日)

この前、散策をしていたら水路の中を優雅に泳ぐカメを発見しました。

そのカメを見たとき、ふと教員を始めた頃に勤めていた学校のことを思い出しました。当時、ホームルームクラスで色々な生き物を飼っていたのです。

当時のことを思い出すきっかけになったカメはもちろんのこと、一番たくさん飼っていたときは、かなり大型の水槽に数々の熱帯魚、小さめの水槽に金魚やメダカ、他の水槽にウーパールーパーを飼っていたと思います。

当時は魚類への関心が強く、最近のようにカエルを観察したいと思うことはなかったですね。

このときの関心を関係式にすると、魚類(熱帯魚、金魚、メダカ)>両生類(ウーパールーパー)>爬虫類(カメ)でした。

その後、ラオス第1期になると、この関係式において逆転現象が発生し、魚類(蓮の水がめの中を泳ぐグッピーを捕まえることがありました)<両生類(カエル、ヒキガエルにはまだ関心はなく、トノサマガエルをたまに捕獲)<爬虫類(ヤモリ、夜の散歩で毎回何匹を捕獲できるかチャレンジしていました)となったのです。

しかしコロナの頃、日本で生活していたときにヒキガエルと遭遇したことによって、この関係式はまた変わり、ラオス第2期以降はその形が継続しています。その関係式は、魚類(水の管理が大変なので飼育はしませんでした)<爬虫類(ヤモリ、以前ほどの情熱はなし、たまに見かけるトッケイヤモリくらい)<両生類(ヒキガエル)です。

食べ物の好みやブームなど、時間と共に関心や価値観が変化することは珍しくないことは分かっていたものの、こうして自分の生き物に対する関係式の変化を見てみると、改めて確かにそうだなと感じさせられますね。

【連続投稿:965日目】

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