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スポーツの楽しみ方

新しいアイススケートを買いにいつもお世話になっている大阪・梅田にある小杉スケートに。
いつもはブレード(アイススケートの刃)の研磨だけなのですが、今回はスケートブーツを新調しました。
去年のシーズンやってみてもっと硬いブーツにしたかったので。
(まだ氷上で滑ってないけど間違いなく調子いい感覚!)
ブーツの成形もありいつもより長くお店に滞在しました。

その間にスケートを買いにくる子、メンテナンスで持ってくる子、色んなやり取りを見ることができたのですが、皆共通しているのは「自分にとって良いスケートを履きたい」という事。
高校生ぐらいの子でも自分の要望がはっきりしているので、それをお店のスタッフさんと話し合って自分に合うものに詰めていく作業に感心させられました。
自分の要望があると言う事は「滑っている時にギアとよく向き合ってる(会話しているような感覚)」と言う事でもあります。
前に書いた「機嫌をとる」の話にも繋がります。

「ギアの事を言う前に自分の技術をあげる」
自分も昔はそう思っていました。
そしてよく「自分に(この子に)このレベルの物は勿体ない」も聞きます。
けど1つ言えることは、滑りやすい物をつかって方が間違いなく気持ちも良いし、楽しいです。という事は上達もします。

見た目で選ぶ、これも方法としてはもちろんありです。
しかし滑るフィールドによっては必要以上に苦労しないといけない事もあります。

良いものの判断として「価格が高い=良い」ではない事もあります。
そこが選ぶにあたって奥深い(難しいとも言う笑)ところ。

今は自分自身でトライ&エラーして良いと思ったギアを使っています。
たまに「スポンサー都合上そう言ってる」と思われる事もありますが、そもそも自分が使いやすいと思わない物は使いません。
ある程度絞って一般のユーザーに伝えるのもプロスケーターの役割だと思っています。

もしギア選びで迷う事があって「自分はこういうフィールドで滑っている(滑りたい)」というのがあれば気軽に聞いてください!それに合ったものをオススメできますので。

「自分って(自分の滑りって)どんなギアを求めてるんだろう」と考えるのもスポーツを楽しむという事だと思います。滑ってる合間に考えてみて下さい。

自分の要望を作っていきましょう!

以下、日本でアグレッシブインラインスケートを扱っている主なお店です。
Deeport (僕が履いているUSDはディーポートさんで扱っています)
Soul Vision Works
SENARAMP
PAPASU (インソールやブーツ成形でお世話になっています)
S-FOUR

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