ヨダ演奏01

ヨダタケシの自己紹介(テルミン奏者・作曲家)

■ヨダタケシとは?

はじめまして。テルミン奏者・作曲家 ヨダタケシと申します。

私は手を触れずに演奏する不思議な電子楽器、テルミンを操る音楽家です。女神の歌声とも評される独特な音色を操り、ファンタジックな音楽制作・演奏を得意とします。様々なアーティストとのコラボレーションを積極的に行っておりまして、パフォーマンスアート、朗読イベント、劇伴などジャンルを越えて活動しています。

■テルミンとは?

手を触れずに演奏する電子楽器です。ロシアの物理学者レフ・テルミン博士によって発明されました。1919年の発明品ですから、ちょうど百年前になるわけです。

シンセサイザーの先祖にあたり、箱から伸びた2本のアンテナに手をかざす事によって、音程と音量をコントロールします。単音の電子音が出るのですが、手を震わせるとビブラートがかかり、まるで声のような音も出せます。テルミンがどんな見た目か、資料画像をPinterestにまとめました。 

■どんな音楽をつくるの?

今は、映画音楽のようなアプローチに、環境音楽やドローンを含めた、物語性のある音楽をたくさん作っています。そのほか、テルミンを女性ヴォーカルに見立てた歌謡曲・キャバレー音楽のような世界も作っています。憧れのアーティストは三宅純、菅野よう子、久石譲、細野晴臣、Kettelです。国籍不明な、夢心地な音楽が好きなんです。

90'sはクラブカルチャーの洗礼を受け、テクノ、トランスあたりの音楽をしていました。その後、徐々に音響系やアンビエント、映画音楽的なアプローチに移っていき今に至ります。SoundCloudで参考音源お聴きください。



■主なライブ出演、音楽プロデュース、トリビュート参加など

・2018年 Eテレ テレビ番組『けいとのようせいニットとウール』(テルミン演奏での出演) 

・2019-2021 雅叙園東京 アートイルミネーション会場音楽プロデュース『和のあかり×百段階段』

・2021 アメリカ映画『Whisper of the Sea』音楽プロデュース

・2019-2020 アートアニメ『アメチャウ国の王さま』シリーズ音楽プロデュース

・2020 NHK よるドラ『いいね!光源氏くん』テルミンでの演奏参加

・2020 中国映画『ワンリューシュンリン(网络凶鈴/網絡凶鈴)』テルミンでの演奏参加

■実際の演奏動画 Youtubeチャネル 

■音へのこだわり

 子供のころから環境音が好きで、初めて父に買ってもらったCDは『効果音ライブラリー(2) 波』です。父に「タケシ、それでいいのか?」と戸惑われ、うなずきました。

 生活音や、周りから聞こえてくる音に耳を傾ける事が多くて、環境音と音楽が混ざった瞬間が好きでした。例えば、公園から響くチャイムと、風に乗ってくる交通音。

また、家族がやっているゲームの音をずっと横で聞いていたので、電子音は結構すきです。今でも、生楽器と同じくらいシンセサイザーの音が好きです。環境音と綺麗な音楽、様々な生楽器と電子音が同居している姿が私の理想郷です。国や言語、文化を超えたボーダレスな風景を音で表現したい。 

■コラボレーションやその他の活動

 音楽と物語がある風景がすきで、そういったものが作れるクリエイターとコラボレーションを多数しています。音楽制作・ライブのほかにも演劇、朗読、ダンス、映画、アニメ、その他いろいろなシーンでのコラボレーション活動をしています。そうやって、クリエイティブな素敵な人たちと関わっていき、人生をカラフルにしていくのが私の幸せです。

 何かビジョンが生まれた方、一緒に価値が出せる方、ぜひお声掛けください!文化イベントや音楽制作のご依頼もお待ちしています。
テルミンを習ってみたいという方もご連絡ください。



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