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絵本への入口

私は兼業音楽家でありますが、この春なんと、絵本作家さん達にまざって絵本の原画展に参加します。絵本界隈の方々のサロン「風倶楽部」のメンバーでそれぞれパートを担当しながら、一つの物語で絵本をつくる、という企画です。

今回、シリーズ2作目で参加させて頂くのですが、主人公が星々をわたって買い物をするお話です。

その1店舗を私が担当しているのですが、かなり思い入れの強い設定になり、物語背景についても文字で整理をしてみました。短編のようになり、気づくと自分で書きながら目頭が熱くなっていました。
近年は文学はおろか漫画も映画もろくに摂取していない不勉強者なので、恥ずかしい出来ではあるのですが、自分の表現で感動するという事、なかなか幸せな瞬間です。
音楽をやっていて、自分の曲・演奏でライブ中に胸がいっぱいになった経験がありますが、それに近いなと。まさにビギナーズラックでした。

大好きな世界観に没頭するわけですから、初挑戦のイラストもすごく楽しいです。スキルも時間もありませんが、楽しい事に踏み込んでいる事だけは間違いなくて、幸せですね。

つづく。

絵本「星のおじさま」原画展Ⅱ〜風展(futen)’21のお知らせ

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