連日ニュースで取り上げられているけど、

老後二千万円貯蓄問題の話の本質は

国民年金だけでは老後生活できないよねって事実が老後二千万円貯蓄しないと生活できないよねって話に変わっているところであって

本来は国民年金だけで老後も安心して生活できるくらいの受給金額にするにはどうしたらいいのかを議論するのが本来の政治家の仕事なわけです。

どうして論点がズレているかといえば選挙が近いから

要するに、ただ誤解を招く切り取られた情報を受け取った人々が老後二千万円貯蓄ないと生活できないという言葉に踊らされているわけで、それに乗っかっているのが選挙で勝つための手段ということです。

んで、国民が本来やるべきことは、国民年金だけで老後も安心して生活できる受給金額を保証してもらうために動いたり、政治家に働きかけたり、政治家として立候補するなりしないと年金払い損世代の損はいつまでも続きますよねってことです。

でもって、年金は崩壊しないのは当たり前で、働いている人たちの給料から合法的に搾取していっているので普通に仕事をする人がゼロにならない限り年金システムは可動させることは可能なわけです。

しかしながら本来老人が少なく平均寿命も今よりも短かった時代にできた年金システムは現時代では崩壊していると言っていいレベルなのは間違いないと思いますけどね……。