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一言もしゃべらないで2億人のフォロワーを獲得する秘密

The Secret, Incredible, and Inspiring Story of Khaby #275

Transcription

This guy has 200 million followers and he doesn't even speak until now!

“Hi! My name is Khaby.”

20 years ago, Khaby and his family immigrated from Senegal to Italy to live a better life. But life was hard. He had no money and when Covid came, he got fired. But this guy just wanted to make people laugh. So he started making videos. His videos made fun of complicated life tasks.

“My video is simple.”

In the beginning, only two people watched him. But soon he went from zero to 200 million followers. He started to make money and he even became the face of Hugo Boss.

Khaby is proof no matter where you're from or what you look like, you can make it big on the internet. People that look like me, you, and him can finally make it in this world.

That’s one minute, see you tomorrow!

訳例

この人、2億人のフォロワーがいるのに、今まで喋らなかったの!?

「こんにちは!私の名前はカビーです」

20年前、カビーと彼の家族はより良い生活を送るためにセネガルからイタリアに移住しました。しかし、生活は苦しかったんです。お金もなく、新型コロナウイルスが流行ってクビになってしまって。それでも、この人はただ人を笑わせたかったんです。だから、彼は動画を作り始めました。彼の動画は、ごちゃごちゃした終わりのない仕事を笑い飛ばしたんです。

「僕の動画は単純なんです」

最初はたった2人しか見ていませんでした。しかし、すぐに彼のフォロワーはゼロから2億人になりました。お金が入ってくるようになり、ヒューゴ・ボスの広告塔にもなったんです。

カビーは、出身地や容姿に関係なく、インターネット上でなら大成功を収められることを証明しています。僕やあなた、そして彼のような外見の人たちも、この世界でようやく成功することができるんですよ。

以上、1分バージョンでした。また明日お会いしましょう!

勝手に探究

誰にでも成功のチャンスがある場所。それは移民の国アメリカのことだったのですが、今それは、現実より一足先に(ほぼ)達成した「国境のない世界、インターネット」であることは間違いありません。

交戦中のロシアでも普通に見ることができるYouTubeを始め、さまざまなプラットフォームで世界が繋がっています。そして、誰もがケータイ1つで情報発信ができてしまいます。

ネットを見ていると、英語が通じる世界がいかに広く可能性に満ちているか痛感します。昔と違って、「英語なんてどこで使うの」という時代ではもはやありません。教える方もそれこそ「実技や実学」を身につけさせたいというマインドにシフトしてきたように感じます。

「受験英語」の功罪がこれまでたびたび議論されてきましたが、結論が出るより先に現実は進んでしまいました。使えない英語を学んでいる時間があるほど、普通の人は暇じゃないよってね。

そんなことを思っていましたが、革命は他にも起こっていました。「動画配信」です。

世界の情報のほとんどは「文字情報」だったのですが、ケータイがビデオカメラにもなって誰もが映像を撮るようになると、読まなくても、聞かなくても、見て分かるようになりました。

そうです、言葉が通じなくても、ジェスチャーで意思の疎通ができるんです。ボディーランゲージは世界の共通語でした!

一言もしゃべらないで2億人のフォロワーを獲得する秘密はまさにそれ。いかに恵まれていない環境であろうと、ケータイとインターネットさえあれば世界を舞台に勝負に出られます。つくづく、とんでもない時代になったものです。

そう考えると、そんな万能な機械を手にできないなんてとんでもない不平等です。人類の叡智は皆でシェアしなければ!

ならば、世界の最低限のライフラインにネット環境とケータイ、そしてその充電ができることを掲げましょう!インターネットの無限の可能性を誰もが手にできたとき、人類は新たなステージに進むのではないでしょうか

フルバージョンはこちら↓です。是非ご覧になってください。


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