◇著者Ｘ（旧ツイッター）

https://twitter.com/paddockroom

◇本年予想的中 ＜6Ｒ3的中＞

中山金杯｜★マイネルクリソーラ6人気3着
京都金杯｜★コレペティトール8人気1着
京成杯 ｜★コスモブッドレア10人気3着

■「東京新聞杯」馬体診断予想

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績　※…配信なし

2023｜不的中
2022｜不的中
2021｜不的中
2020｜◎クリノガウディー5人気3着
2019｜※
2018｜不的中
2017｜不的中
2016｜◎マイネルアウラート11人気3着
2015｜不的中
2014｜※

▼舞台適性

【クラス】G3
【コース】東京
【距　離】1600m　芝・左
【適　性】C/T型-M(持続/根幹-マイル)

▼馬体レーティング
――――――――――――――――――
※省略
――――――――――――――――――

▼予想印　※文末公開
――――――――――――――――――
◎１頭
★２頭
――――――――――――――――――

▼馬体診断

――――――――――――――――――

▽今回馬体写真がある馬

マスクトディーヴァ
馬体のタイプと結論を先に。

タイプは、【持続CL型】マイル中距離仕様。脚質は先行・差しの両方に向く連結や構造のため万能（中立）だが、スピードは持続惰性でワンペース型。ちなみに、このタイプの代表的な馬と言えば、最近引退したあのイクイノックスだ。

結論は、いわゆる東京・京都外などフラット平坦ベストで今走適性は高い。ただ、基本根幹より非根幹、マイルより中距離向きであるため今走ベストまでにはない。素材（レベル）はいいものがあり消し不可と、評価は対抗○や押え▲が妥当。

最後に馬体解説。

骨格は、まず全身で「振り子の末端側（頸椎や中足骨）にいくほど長い比率」がめにつく。一方、上体の比率は「コンパクト（上腕・寛骨の比率が短い）」だ。各ジョイント（連結部）も位置角から「少し前斜で広めも角深過ぎず」にあり、かつ首差しや四肢など「振り子の質量も抜群に軽量」である。まさに、典型的【持続CL型】マイル中距離仕様だな。

以上、ぱっと見ＳＳ系のハーツクライか、最近ならキタサンブラック産駒かな？と思うような馬体だが、父ルーラーシップというのはほんと意外だ。父産駒は本馬と真逆の特徴がある（上体の深みはあるが、同時に重苦しさとそこからの振り子が重さもある）馬体が多い印象。完全に母系ディープインパクトよりというか、これ「リファールの血が入っていそうだな」…と、ほらドンピシャ！母系にホワイトマズル～ダンシングブレーヴが入っていた。まぁそういう馬体だ。