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育休スタッフに気付かせてもらった、会社を経営する意味

先日、産休育休に入るスタッフから手紙をもらいました。

そこには、家族が増える喜びと同時に、仕事と家庭を両立できることへの感謝がつづられていました。

彼女の場合、時短で正社員入社して、その後2年ほどで第二子ができました。もともと第二子は期待していなので喜びの反面、このタイミングで休むことに申し訳なさもあったようでした。

私は、彼女に子供が出来たとき、正直「おめでとう!」という喜びの気持ちでいっぱいでした。もちろん後任のことなど、やるべき対応はありますが、それはそれとして、何か後ろ向きなことを考えたことは、全くなかったです。

私にとって仕事とは、スタッフやお客様が「家族と幸せな暮らしを実現する」そのお手伝いをすること。

だから、彼女に第二子が出来て産休育休に入ることは、私にとって本当に喜ばしいことで、それこそ私が仕事を通じて実現したい状態なんです。

50人くらいの小さなチームにとって、一人が欠けることは影響がないと言えばうそになります。でも、それが今出来ているのは、チーム平安のみんなが協力して、家族を優先できる環境を整えてくれているおかげです。

例えば、産休育休に入るスタッフが、安心して職場を離れられるように、現場を守ってくれている仲間の存在があります。産休育休に入るスタッフも、支えてくれているスタッフへの気遣いを忘れないでいてくれているのもありがたいです。

もちろん、余剰の人材を確保できように日々利益を生み出してくれている営業、開発の存在も大きいです。

そんな条件がそろって、今日を迎えられたんだと思っています。

会社は利益を出して存続することが必要です。でもこれはあくまで手段。

お客様の幸せな暮らしづくりのために、ワクワクする商品を生み出して、それを支えるスタッフが日々家族と笑顔あふれる暮らしを実現している。

そんな状態を生み出す、これが目的。

今日はほんの少しですが、理想に近づけたような、そう感じた一日でした。

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