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書きたいことが見つからない?文章を書くネタに困らないためのマンダラート「1日1note」5日目

「1日1note」5日目。
こんばんは、まさたけ(@localdesignbank)です。
今日は「文章を書くためのネタ探し」「マンダラート」について。

「書きたいことが見つからない…」
そんな悩みを持たれている方も多いのではないでしょうか?文章を書こうとしているのに、書くネタが浮かんでこないって苦しいですよね。

昨日までの4日間で「致命的に文章が書けない」原因や対策や予防策、文章を書き続けるための習慣化などについて書いてきました。

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「文章を書くネタがない」=前準備が足りてない

昨日までのところで、
・文章が書けないのは、文章を読んでいない。
・インプットするときは、アウトプットするつもりで。
・ネタを思いついたらメモをする

などなどと書いてきました。

でもどうしても「文章を書くネタがない」状況に陥ったら、書き残したメモの中から無理やり書くのではなくて、一度立ち止まって「文章を書くネタの発掘&貯蔵」をしてみましょう。今日は、とっておきのツールをご用意しました。

え?ナニコレ? 仏像?仏様? もはや仏頼みか?

これは、曼荼羅といいます。
サンスクリット語の音写で、原語の意味は、凝縮したもの、本質を備えたもの、完全にまとまったもの、などとなります。これから転じて仏さまや神様などが一定の法則と意味を持って集まったものを曼荼羅と呼びます。

アイデア出しのフレームワーク「マンダラート」

「マンダラート」は発想法の一種。紙などに9つのマスを用意し、それを埋めていくという作業ルールを設けることにより、アイデアを整理・外化し、思考を深めていくことができる。デザイナーの今泉浩晃によって1987年に考案されました。メジャーリーガーの大谷翔平選手がやっていた事で有名。

メジャーリーガーの大谷翔平選手が高校1年生の時に「ドラフト1位で8球団から指名されるためにすべきこと」を見える化するために使ったのがこちら。

日刊スポーツより

マンダラートは、アイデア出しの他、問題や課題の要素を洗い出す際や、大谷選手のように目標設定を行うとき、やりたいことを考える際など、中心にあるテーマについて深堀りしたいシーンで活用できます。

「マンダラート」の一般的な使い方

①中心のキーワードを設定する。
②周辺8つの枠に連想するキーワードを書きだす。
③外側の中心の枠に8つのキーワードをそれぞれ書き入れる。
③8つのキーワードから連想されるキーワードを外側の枠に書きだす。

僕もこのフレームワークは、以前からアイデア出しを強制的に行う際に、よく使っていました。たまたま、先日受けたセミナーで紹介されていたので、「文章を書くネタ出し」にも使えるんじゃないかと考えてみました。

文章を書くネタに困らないための「マンダラート」の使い方

①1番興味のあるテーマを中心に書く。
②中心テーマに付随する小テーマを周辺の8つの枠に書き出す。
③外側の中心の枠に8つの小テーマをそれぞれ書き入れる。
④小テーマそれぞれに対して、更に付随する孫テーマを書き出す。

このマンダラートを全て埋めることで、73個のテーマを書き出すことができます。毎日1テーマについて書いていったとしても2か月以上ネタ切れを起こすことがなくなる計算です。

これは、正直すごい。自画自賛です。

文章ネタを考える際に「マンダラート」を使うメリット

①1回マンダラートを埋めてしまえば、毎日ネタを考える手間が省ける。
②73個のテーマがお互いに何らかの関連性があるので、ブログやnoteで一貫性を保つのに役立つ。
③テーマを細分化することで1日分のテーマがスッキリ明確化できて、書いてるうちに論点が散らからずに書きやすくなる。
④テーマが結論になるようにタイトルと本文を組み立てれば、読み手にもスッキリ伝えられる。

今日のまとめ

「致命的に文章がかけない」という状況を、打開するための方法論をいろいろ探ってきましたが、書きたいことを先に「見える化」することで得られる効果は絶大だろうと思います。ご興味があれば、昨日までの「致命的に文章がかけない」シリーズもお読みください。

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Twitterもやってます。

普段は、Twitterで「地方創生は情報発信から!」をコンセプトに地方創生や、地域活性化など日本の地方を元気にできるネタをつぶやいてます。


noteを書きながら聴いてた「今日の1曲」

この動画が大好きです。感動すること必至。きっと英語が母国語の方は、感激度がもっとあるんだろうなと思います。
You Raise Me Up  [日本語訳付き] MARTIN HURKENS


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