舞華のいなくなった夏　第53話　舞華と唯花

次に目が覚めると、そこは見知らぬ森の中だった。
 
まさか本当に異世界に来たっていうのか？ しかし、見渡す限り木しか見えないな。とりあえず人のいる場所を探した方がいいかもしれない。
 
ん？ なんだこれ？ 足元を見ると、そこには一枚の紙が落ちていた。拾い上げて確認してみる。……これは地図？ いや、なんか違うな。これは……方角を示すコンパスみたいなものか？ よくわからないが、とにかく持っていこう。
 
こうして俺の新たな人生が始まった。
これが俺と彼女の出会いだ。あの後、俺は運良く親切なおじいさんに助けられて、村まで連れていってもらった。そしておじいさんの家に住まわせてもらっていたんだ。
 
その後、俺はおじいさんの孫娘であるマリーと仲良くなり、家族として受け入れてもらえた。最初は大変だったけど、今ではみんな家族のように接してくれる。本当、感謝してもしきれないよ。
 
そして1年が経ち、俺は7歳になった。この一年間は毎日が充実していたと思う。でもそんな日々にも終わりは来る。それが今日だった。
 
俺は昨日、おじいさんに呼び出されたんだ。話ってなんだろう？
まあいいか。それより早く行こう。俺は駆け足で家へと向かった。
家の前まで辿り着く。おかしいな。いつもなら誰かしら出迎えに来てくれるのに。
 
もしかしたら何かあったんじゃ！？ 嫌な予感が頭をよぎる。落ち着け！ まずは冷静になって考えろ！ こういう時こそ焦ったらダメだ！ 自分に言い聞かせながら深呼吸をする。
 
よし、少し落ち着いたぞ。次は状況を確認するんだ。まずは扉を開ける前にノックをしよう。コン、コン。……返事がない。
 
もう一度、今度は強めに叩いてみた。やはり何も反応はない。やっぱり中に誰もいないのか？ 念のためドアノブに手をかけて回そうとする。
 
あれ？ 鍵かかってないじゃん。というか開いてる？不用心だなぁ。まあ、今はありがたいけどさ。それじゃあ失礼しまーす。俺はゆっくりと中に入った。

玄関を抜けてリビングへと向かう。うわぁ、ここも電気ついてないじゃないか。でも人の気配はあるな。微かにだけど話し声が聞こえるし。
 
よかったぁ、人がいるみたいだ。いや待てよ。ということは……。俺の中で一つの仮説が生まれた。いやいや、まさかね。でも一応確かめておくべきか。俺は忍び足で台所の方へ向かう。
 
そして覗き穴から様子を確認した。やっぱり！舞華がいた！ しかも隣には唯花もいる！どういうことだ？ 二人は何をしているんだろう？ ここからじゃ会話の内容までは聞き取れない。
 
もう少し近づこう。俺はさらに慎重に歩を進める。すると二人の姿がはっきりと見えた。舞華は椅子に座っており、唯花は床に直接座っている。舞華は唯花の頭に手を乗せていた。
 
何やっているのかな？ よく見ると唯花の髪がボサボサになっている。それに二人とも無言のままだし。よく分からないな。
 
ん？ 舞華の顔が赤くなっているような。気のせいか？ よく分からんけど、とりあえず入っていこう。俺は勢いよく扉を開いた。

バンッ！！
「えっ？嘘っ！？ どうしてここに翔太くんが！？」
驚愕の表情を浮かべる三人。だが一番驚いていたのは俺自身だった。えっ、マジで？ だって二人が一緒にいるなんて思わないだろ普通。ていうか、この状況はまずくないか？非常にマズイ気がする。どうしたものかと考えていると、唯花が突然立ち上がり、こちらに向かってきた。
 
そして俺の前で立ち止まる。どうしたんだ？俯いていて顔がよく見えないな。そう思った次の瞬間、唯花が勢いよく頭を下げてきた。

「ごめんなさい！！」
へっ？ いきなり謝られて困惑してしまう。
 
「えっと、これは一体？」
すると唯花は涙目になりながら口を開く。
 
「あたし、酷いこといっぱい言ったよね？」
その言葉を聞いた途端、記憶がフラッシュバックしてきた。そうだ、俺は唯花に言われたんだ。
 
「あなたとはもう会えないって」
つまり、そういうことだったのか。ようやく理解できたよ。だから唯花はあんなに落ち込んでいたのか。じゃあ、なんで舞華と一緒にいるんだ？ますます訳がわからなくなってきたぞ。

そんなことを考えていると、今度は舞華が近づいてくる。そして俺の手を握った。ええと、これはいったいどういうことでしょう？
 
「舞華さん？」
戸惑う俺を無視して、彼女は微笑みかけてくる。

「私は大丈夫です。もう迷いません。私と兄さんの幸せのために頑張ります！」
「うん、とりあえず落ち着いて話をしようか」

こうして俺たち兄妹の誤解は解けた。その後、唯花と和解した後、俺は改めて舞華に告白をした。そして今に至るわけだ。本当に長かったなぁ。

感慨深く思いながら空を見上げると、満天の星が輝いていた。
ああ、綺麗だなぁ。

俺はしばらく星を眺め続けていた。

続く＿＿＿

＜編集後記＞

最初の「夢の中」（シーズン1と仮に命名）は299話で話が中断してしまいました。AIのべりすとが意味不明のテキストを出力し続けたためです。

2023年1月3日にプレミアム会員「ボイジャー会員」に登録したことを機に、過去に遡って再度AIのべりすとにテキストを生成させてみました。

AIのべりすとによる一貫したテキスト生成がいつまで続くかは定かではありませんが、続く限り継続していきます。

言い換えれば、意味不明なテキストを生成し始めた場合には、一旦中断し、再度遡りテキストを生成させるか、新たな小説に挑戦するか決定します。

🔴お知らせ

2022/11/19　23：00頃に突然AIのべりすとのサイトに接続できなくなりました。
しばらく様子を見ることにしました。
20分程経った後、AIのべりすとのサイトに接続できました。
よく見ましたら、言語モデルがバージョンアップしていました。
使用中の言語モデル：　とりんさま6.8B beta V2　→　とりんさま7.3B V3
2022/11/19　23：25頃
接続が切れた時、もうこれで終わりかと一瞬思いました。

AIのべりすとが旧言語モデル（とりんさま6.8B beta V2）でテキストを生成していた時、バージョンアップが行われたため接続できなくなったことが分かりました。

言語モデルは　（とりんさま7.3B V3）　から　とりんさま7.3B V5 (3WAY)（2023/01/03）に変更しました。

✅「AIのべりすと」の設定

「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。
2023年1月３日にプレミアム会員の１つの「ボイジャー会員」（970円+税／月）に登録しました。
プレミアム会員の詳細については「AIのべりすと　プレミアム」をご覧ください。

使用中の言語モデル：　とりんさま7.3B V3（2022/11/19　バージョンアップ）　→　とりんさま7.3B V5 (3WAY)（2023/01/03）

このモデルを使い、テキストを生成してもらうのですが、３種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。文章が途切れることがあるので加筆修正が必要です。

１.　デフォルト　　AIに好きに書かせます
２.　セリフ　　　　台詞を優先
３.　ナラティブ　　地の文を優先

この３つの設定の中から一つを選び、AIにテキストを生成させます。
設定を変更することは任意です。

いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。その際には、修正が必要になります。
「２.　セリフ　　台詞を優先」から
「３.　ナラティブ　　地の文を優先」に変更しました。

✅文章を単調化させないために、2023年2月17日から「２.　セリフ　　台詞を優先」と「３.　ナラティブ　　地の文を優先」を併用することにしました。

⭐解説がやたらに長く、いつ終わるのかさっぱり分かりませんでしたが、どうやらこの長い解説の後で、「本編」に戻るというくだりがあるので、これからさらに長いストーリーが続くことになりそうです。

登場人物が多く、解説を読んでも人間関係がなかなか頭に入ってきません。
まあ、AIのべりすとが生成したテキストですので、大目に見てやってください。

使用したAI

AIのべりすと

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⭐マガジン　（2023.04.10現在）