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日経ビジネスのインタビュー     バックナンバー 030

日経ビジネスのインタビュー         バックナンバー 030


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ここに掲載しているのは、管理人・藤巻隆が携帯サイトで運営して
いた時のコンテンツです。

2007年1月8日号からスタートしています。1カ月分毎にまとめて
あります。

途中、数件記事が抜けている個所があります。データを消失して
しまったため再現できません。

「日経ビジネス 電子版使い方ガイド」(全24ページ)を見ると
「雑誌『日経ビジネス』のバックナンバーの閲覧について」で、
閲覧できるのは2011年10月から最新号と書かれています。

そのため、2008年8月18日、25日分の記事は確認できません。
しかも紙の雑誌は、かるか昔に処分しています。


● 2009.6.1 (No.1)<123>
僕の理想は人より高い
柳井 正(やない・ただし)氏[ファーストリテイリングCEO(最高経営責任者)]

ユニクロのような服の方が、例えばH&MとかZARAみたいな、ファッションそのものといった服よりも、より多くの人に着てもらえると思っています。

ですから、「ユニクロは、あらゆる人が良いカジュアルを着られるようにする新しい日本の企業です」とブランドメッセージを決め、その通り実行してきました。

商売をやっていてよく思うことは、企業の基本ポリシーみたいなものとか、ブランドの基本スタンスみたいなものが買いに来る人に伝わらないと、本当には売れないということです。

今、世界にじわじわとユニクロの考え方が広まっているように思います。


● 2009.6.8 (No.2)<124>
終身雇用を死守しよう
内田 樹(うちだ・たつる)氏[神戸女学院大学教授]

今はとにかく市場全体のパイが縮んでいます。

経済が縮小する時期には、分配をフェアにすることが最優先になります。

私たち皆でこの社会を構成しているわけですから、皆が元気でないと社会全体が活性化しません。

だから今こそ、企業規模が縮小してもいいから、とにかく雇用を守り続けることが大切なのです。

人間はもともと共同体の中で生きていくように作られています。

私たちは隣人に仕えるために働いているという、大義名分が企業やヒトには必要なのです。

そうした大義名分を持つ企業は、爆発的に能力を発揮する社員に支えられて、長期的に成長するのでしょう。


● 2009.6.15 (No.3)<125>
新興国で産業を創る
重久 吉弘(しげひさ・よしひろ)氏[日揮会長兼CEO(最高経営責任者)]

私は営業出身ですから、自社の能力を顧客に理解してもらうために走り回ってきました。

そしてチャンスをいくつもつかんできた。

これからも同じです。

うちのような技術系企業は一人ひとりの技術者の持つ専門知識だけでは勝ち抜けません。

技術者たちをチームとして機能させることが大切です。

私は「人を見る目」「先を見る目」を最大限に発揮しようと言っています。

社内だけでは情報が足りないから、営業が社外から取ってきて、社内に伝えていく。

特に経営トップが外の情報に敏感になって方針を示し、技術者たちをチームにして、新しい分野にどんどん出ていくことが重要です。


● 2009.6.22 (No.4)<126>
世界の難問を解決する
ジェフ・イメルト(Jeff Immelt)氏[米ゼネラル・エレクトリック会長兼CEO(最高経営責任者)]

決断したのは、昨年9月26日のことです。

最初はバフェット氏のことは考えていませんでした。

しかし資金が必要な時に、誰が出し手になってくれるのかを突き詰めると、ウォーレンが浮かんだのです。

10月にバフェット氏から30億ドルの巨額投資を得ましたが、彼の投資はいつも“象徴的”です。

彼の行動が引き金となりGEは合計150億ドルを得ることができました。

バフェット氏の投資哲学は素晴らしく、常に多くを学んでいます。

私はGEの前任CEO(最高経営責任者)であるジャック・ウェルチ氏とも一緒に長く働いた経験を持ちます。

本当によき先生を得ました。

私は恵まれたCEOと言えます。


● 2009.6.29 (No.5)<127>
不況後の世界に照準
小林 栄三(こばやし・えいぞう)氏[伊藤忠商事社長]

毎年、研修に来る外国人社員の何十人かには、滋賀県彦根市近郊にある創業者、伊藤忠兵衛の生家を訪問する機会を設けています。

「我々のファウンダーはここで事業を始めた」ということを理解してもらうためです。

そこで必ず触れるのは、企業哲学でもある「三方よし」です。

「売り手よし、買い手よし、世間よし」と、3者が満足する事業のあり方を追求すれば、バランスよく成長できる。

これは、今で言うところのCSR(企業の社会的責任)です。

世間のことを考えて仕事をする。

売り手に良くても、買い手に悪い場合はそれで終わりですからね。



🔷 編集後記


この元記事をアメブロに投稿したのは、8年前のことです(2014-01-08 12:29:29)。

読み直してみますと、「こんなことも書いていたのだな」「この個所に関心があったのだな」ということが思い出され、当時の自分の心境に思いを馳せています。

それだけ歳をとったのだと実感しています。

編集長インタビューの記事を読み返してみると、当時の経営者の心意気・信念・余裕・揺るぎない自信といったものが伝わってきます。

月日が経ち、自分だけでなく身の回りにも、環境にも変化があります。

しかし、経営に限らず、物事の本質は変わらないものです。

今回のインタビューの中から興味深い言葉を拾い出してみます。

重久 吉弘(しげひさ・よしひろ)氏[日揮会長兼CEO(最高経営責任者)]

の言葉から。

特に経営トップが外の情報に敏感になって方針を示し、技術者たちをチームにして、新しい分野にどんどん出ていくことが重要です。

                
 

🔴「特に経営トップが外の情報に敏感になって方針を示し、技術者たちをチームにして、新しい分野にどんどん出ていくことが重要」

日揮(本社:横浜市西区みなとみらい)は国内ではあまり知られていませんが、総合エンジニアリング事業を主体とする企業として海外で知られています。中東やアフリカなどでプラント建設等を行っています。

経営トップは下からの情報を受け取るだけではなく、自ら情報を探しに行く、取りに行くことが大切です。受動的ではなく、能動的であるべきです。


日揮で思い出されることは、2013年1月16日にアルジェリアで発生した事件です。日本技術者10名を含む多数がイスラム武装勢力によって殺害されたのです。この事件は日本国中に大きな衝撃を与えました。

また、海外事業を行っている企業にとっても他人事ひとごとではないという重大な教訓になりました。

事件後、日揮社長の会見に涙した人たちは多かったに違いありません。
私もその一人でした。

川名社長は会見の冒頭、「なんとしても駐在員全員を無事に本国に返す、という信念を持って現地に行ったが、残念な結果になった。痛恨の極みです」と語り、続けて「誇りとするプラントエンジニアリングの仕事をいかに安全に遂行していくか、という極めて大きな課題をつきつけられた。私はこの課題に最優先で取り組んでいく」と述べた。

日揮社長、「痛恨の極み」
アルジェリア人質事件の会見全容
東洋経済オンライン
2013/01/25 19:11


この事件を機に、危機管理体制を見直し、「事後対応型」から「事前対策型」へ転換しました。

中東やアフリカなど主要産油国でプラント建設を中心とするプロジェクトを展開している日揮。3年前の「想像を超える事件」を受け、同社は従来の「事後対応型」だった危機管理体制を、受注・進出前に現地の治安情報などを収集したりする事前対策型に転換。対応にあたるセキュリティー対策部門を社長直轄の本部に格上げし、外部から危機管理に詳しい専門人材を雇い入れるなど、リスクの予見を強化してきた。

こうした取り組みは、事件直後から進めてきた生存者の証言に基づく事件の検証や安全対策の刷新を具体化させた形だ。同社は「地域のリスクを見詰めることがこれまで以上に大変重要になっている」と、あらためて「世界で働く社員をどう守るかという事業の大前提」に立ち返っている。

アルジェリア人質事件3年 「教訓生かし体制強化」日揮
神奈川新聞 | 2016年1月16日(土) 13:41


たとえこのような痛ましい事件が起きても、日揮は日本企業として安全対策を行いながら、海外で事業を行っています。
これからも頑張っていってほしいものです。




1回の投稿ごとに1カ月分にまとめたインタビューの概要を掲載します。

2007年1月8日号からスタートし、2013年7月までの6年7カ月分のバックナンバーだけで79件あります。

途中、数件記事が抜けている個所があります。
データを消失してしまったため現時点では再生できませんが、日経ビジネスの電子版では「2011年10月から最新号まで」のバックナンバーが閲覧できるようですので、抜けている個所に該当する部分が見つかれば、追記します。

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