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舞華のいなくなった夏 第40話 唯花の誕生日

舞華のいなくなった夏 第40話 唯花の誕生日

「ううん、あたしこそごめんなさい。辛いこと思い出させちゃって……」
「謝るなって。もう過ぎたことだしな。それに唯花がいなかったら今の俺はいない。それだけは断言できる」
「そっか。……えへへ、そう言われると照れますなぁ」
「ああ、本当に感謝しているよ。唯花は俺にとって最高の嫁さんだ」
「およっ!?いきなりそんなストレートに褒められると流石に恥ずかしいんだけど」
「事実だからな。嘘偽りなくそう思っているよ」
「むぅ、嬉しいような嬉しくないような複雑な気分だわ」
「おいおい、どっちだよ」

「ふふ、冗談だってば。それよりさっきの話の続きをしましょう!」
「ああ、そうだな。確か再会した後の話だったよな?」
「違うよ、その前に何か大事なこと言ってなかった?」
「なんだ?別に何も言ってないと思うぞ?」
「えー、忘れたの? 酷いよぉ。あたしはちゃんと覚えてるのにぃ」
「いやマジで何の話? 全然思い当たる節がないんですけど?」
「ほら、あれだよあれ!」

「どれ?……さっぱりわからん」
「ぶー、だからぁ、あたしと初めて会った日のことを覚えてるかって話ですよ」
「あ、そういうことか。そりゃもちろん覚えているぞ」
「本当? だったらあの時、翔太はあたしのどこを見て好きになってくれたのか教えてください。ちょっと気になるかも。ねぇ翔太ってば。早く教えてぇ~♪ あたしは翔太の全部が好きだけどやっぱり一番好きなのは顔かなぁ。だってカッコいいもん」
「ん?翔太、どうかした?なんか顔赤いよ?おーい、翔太くーん?……お返事がないですね?お腹でも痛くなった?」

「なあ唯花」
「ん?どうしたの? 翔太。急に真面目な顔をして」
「お前の言うサプライズプレゼントってまさかこれのことなのか?」
「え?」
「今日が何の日か覚えてる?」
「えっと、あ」
「唯花の誕生日だろ?お前が俺に初めて告白してくれた日だ」
「正解です」
「それでこのプレゼントを用意したってことか。しかもわざわざ俺が記憶を失っている間を狙って。唯花。俺からも一つだけ質問させてもらってもいいかな? 
この部屋に入ってすぐのところで俺が何をしようとしていたのか覚えているかい?」

「――……」
「そうか。ならいいんだ」
「あのね、翔太。お願いがあるんだけどいいかな?」
「なんだい、改まって」
「これからはずっとあたしと一緒にいてね。もう離れたくないの。寂しい想いは嫌なの。だから……ね、いいでしょう?」
「分かった。約束するよ。俺は絶対に唯花の側を離れないと。だから安心してくれ」

「やったぁ! これであたしたちずっと一緒だね!嬉しいな、すごく嬉しい。えへへ、幸せだなぁ」
「ああ、そうだな。俺も今、同じ気持ちだよ」
「うん。ねえ、抱きしめてくれる?そうしたらもっと幸せな気分になれる気がするから」
「ああ。喜んで」

改めて誓い合う。
いつまでも一緒にいると。
これからも楽しい思い出を作っていこうと。



続く。


<編集後記>

ミステリー小説のようなイメージで、AIのべりすとにテキストを生成してもらいました。

ところが、どうしたことか、途中からミステリー小説とはかけ離れたストーリーを展開するようになってしまいました。

今後、どうなっていくのかまったく見当がつきません。
軌道修正が必要になるかもしれません。


第37話からAIのべりすとが生成したテキストに手を加えました。
単調な話が続いていたので、ストーリー展開を変化させようとしたのです。
ストーリーのテンポが遅かったと感じていました。

具体的には、
1 時計の針を進めて、数年後の設定にした。
2 唯花と翔太が結婚するという設定にした。

こうしたことで、ストーリーは急展開し始めました。


AIのべりすとによる一貫したテキスト生成がいつまで続くかは定かではありませんが、続く限り継続していきます。

言い換えれば、意味不明なテキストを生成し始めた場合には、一旦中断し、再度遡りテキストを生成させるか、新たな小説に挑戦するか決定します。


🔴お知らせ

2022/11/19 23:00頃に突然AIのべりすとのサイトに接続できなくなりました。
しばらく様子を見ることにしました。

20分程経った後、AIのべりすとのサイトに接続できました。
よく見ましたら、言語モデルがバージョンアップしていました。

使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2  とりんさま7.3B V3
2022/11/19 23:25頃

接続が切れた時、もうこれで終わりかと一瞬思いました。

AIのべりすとが旧言語モデル(とりんさま6.8B beta V2)でテキストを生成していた時、バージョンアップが行われたため接続できなくなったことが分かりました。

言語モデルは (とりんさま7.3B V3) から とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)に変更しました。


「AIのべりすと」の設定


「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。
2023年1月3日にプレミアム会員の1つの「ボイジャー会員」(970円+税/月)に登録しました。
プレミアム会員の詳細については「AIのべりすと プレミアム」をご覧ください。

使用中の言語モデル: とりんさま7.3B V3(2022/11/19 バージョンアップ) → とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)

このモデルを使い、テキストを生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。

テキストが途切れたり、辻褄が合わなくなることがあるので、その際には加筆修正が必要です

1. デフォルト  AIに好きに書かせます
2. セリフ    台詞を優先
3. ナラティブ  地の文を優先

この3つの設定の中から一つを選び、AIにテキストを生成させます。
設定を変更することは任意です。

いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。その際には、修正が必要になります。

適宜、「2. セリフ  台詞を優先」 にしたり、 「3. ナラティブ  地の文を優先」 にします。 各話が単調にならないようにするためです。

使用したAI

AIのべりすと



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