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『夢の中』 シーズン2 第46話 ダム現場


第46話 ダム現場

「あの日」
……悟史は雛見沢の外れまで歩いていったのだ。
その途中、道に迷ってしまったとか、あるいは……、…………。…………。
いや、悟史に限ってまさか……そんなことはしない……。
とにかく。その道を歩いた先で……。…………悟史が目に入った。

「悟史くん」
悟史はびっくりしてこちらを振り向いた。
「悟史くんもお風呂上がりですか?」
そう聞くと、悟史は照れたような笑みを浮かべた。……その頬には、かすかに朱がさしていた。……そうなのだ。風呂上がりだったのだ。

「お背中流しましょうかー?」
私はふざけて言ったつもりだったが、それが思いの外ツボに入ってしまったらしくて、彼はしばらく笑って答えてくれなかった。
笑いが収まったところで、私は聞いてみた。

「……こんな時間に、こんなところをひとりでほっつき歩いているんですから。ひょっとして、お家の方が心配して探されていません?」
「あ、それは多分大丈夫です。うちの母、結構無茶苦茶なんで、夜中にちょっといなくなったくらいで慌ててるとは思えないですよ。……ははははは」
彼の屈託のない笑い声に安堵した。

「じゃあ一緒に行きますか。送ってあげちゃいますよー?」
悟史の手を握る。……悟史も握り返してくれる。…………そして……、私たちは…………………………。
 
悟史の部屋のドアを開け、……中へ入っていく。……誰も居ないことを確認する。
「悟史くん。私と一緒に行きません? ダム現場の方。面白そうな場所があるんです。きっと気に入りますって。……どうせ行くあてもないんでしょ?……ね?ね?ね?」
 
 
……そうだ。この先だ。……悟史はこの先の角を曲がる……。
悟史の腕を取りながら。私は半ば無理やり引っ張っていったんだ。
 
 
■圭一がレナと話している。
「……うふ、うふふ。あははは! はぁ~おかしい!」
……どうして私はこう、タイミングの悪い時にやってきてしまうんだろう。私は、詩音ちゃんのお部屋の窓から漏れてくる会話を聞いている時だった……。

「……悟史が殺されたのかもしれないな」
「……うん。……でも。……まだ断定はできないよ」
「でもよぉ。もしそうならよ?……今度ばかりは何が何でも許せないよな。……悟史を殺した奴ら……。ぜぇったい見つけ出してやろうぜ!! そいつらが悟史にしたのと同じ方法でなぁ!!」
「そうだね……。そうだよね!!……絶対に許さない!! 絶対に許さないんだから!!!!」

「あれれれ、どうしたの詩音さん、どこに行くのかな!?」
「ひっ!!」
突然後ろから魅音に声をかけられ、私は悲鳴を上げた。……私は階段を駆け降りていたのだ。

「詩音が血相変えて出て行くわねぇ。何かあったのかしら。……魅音の方は何か心当たりはないの?」
母に尋ねられた魅音は少し困った顔をしながら頭を掻いた。

「えっと、……ま、まさか……、……あはは、……いやそのまさかが本当かもわかっちゃいないわけでして……。ははは……」
 
……魅音が悟史くんの死をほのめかしたことは知っていたが、……それを知ったというわけではあるまい。でもなぜ……。
とにかくこれ以上は聞かない方が身のためだと思いながらも、どうしても話し声に耳をそばだててしまう。
「あっちの話」を追いかけてしまっていた。

「あー。そのですね、実は最近、ちょっといろいろとありまして……。それで悟史のことを聞いたりしている内に……、悟史と仲良かった詩音を疑っているとこもあって、その、あの……。……悟史に気があること、知られちゃいましてね……。だからもしかしたら……、私が犯人なのかなって思ったんじゃないでしょうか……」

私は胸の中で、……心臓が跳ね上がるように高鳴り始めていた……。……悟史に気づかれたのではないのか?
「……あーあ。悟史のやつ、もういっぺん殺されてたりしないかしら……」
魅音が呟く声を聞き取った瞬間、……頭の中が一瞬で真っ白になった。

「あー。悟史くん。昨日の今日で何ですけど、今日の夕方とかって時間取れますか?」
……悟史は、自分の方を見ようともせずにそんなことを言い出す詩音に対し、少し困惑していた。

「はは。何です? デートのお誘いですか? そういうのはもっとロマンチックにしてくれないと。僕には心に決めた人が……」



続く……


<編集後記>

299話で話が中断してしまいました。AIのべりすとが意味不明の文章を出力し続けたためです。

2023年1月3日にプレミアム会員「ボイジャー会員」に登録したことを機に、過去に遡って再度AIのべりすとに文章を生成させてみました。

AIのべりすとによる一貫した文章生成がいつまで続くかは定かではありませんが、続く限り継続していきます。

言い換えれば、意味不明な文章を生成し始めた場合には、一旦中断し、再度遡り文章生成をさせるか、新たな小説に挑戦するか決定します。


🔴お知らせ


2022/11/19 23:00頃に突然AIのべりすとのサイトに接続できなくなりました。
しばらく様子を見ることにしました。


20分程経った後、AIのべりすとのサイトに接続できました。
よく見ましたら、言語モデルがバージョンアップしていました。
使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2  とりんさま7.3B V3
2022/11/19 23:25頃

接続が切れた時、もうこれで終わりかと一瞬思いました。

AIのべりすとが旧言語モデル(とりんさま6.8B beta V2)で文章を生成していた時、バージョンアップが行われたため接続できなくなったことが分かりました。
言語モデルは (とりんさま7.3B V3) から とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)に変更しました。


「AIのべりすと」の設定


「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。
2023年1月3日にプレミアム会員の1つの「ボイジャー会員」(970円+税/月)に登録しました。
プレミアム会員の詳細については「AIのべりすと プレミアム」をご覧ください。

使用中の言語モデル: とりんさま7.3B V3(2022/11/19 バージョンアップ) → とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)

このモデルを使い、記事を生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。文章が途切れることがあるので加筆修正が必要です

1. デフォルト  AIに好きに書かせます
2. セリフ    台詞を優先
3. ナラティブ  地の文を優先

この3つの設定の中から一つを選び、AIに文章を生成させます。
設定を変更することは任意です。

いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。その際には、修正が必要になります。
「2. セリフ  台詞を優先」から
「3. ナラティブ  地の文を優先」に変更しました。

✅文章を単調化させないために、2023年2月17日から「2. セリフ  台詞を優先」と「3. ナラティブ  地の文を優先」を併用することにしました。


⭐ 実際に出力された画面

使用したAI

AIのべりすと



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⭐マガジン (2023.02.20現在)


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