第９０話　偶然か運命か

迷子になってしまったら、お前を見つけることが出来なくなってしまうじゃないか……。俺の側を離れないようにな……？

すると次の瞬間。またしても激しい光が視界いっぱいに広がっていきました。そのあまりにも強い光によって何も見えなくなってしまいましたが、やがてゆっくりと薄れていき、完全に消え去ったかと思うと今度はまた、先程とは違う場所の光景が広がり始めました。
 
そして目の前に立っているのは、幼いわたしではなく、高校生の頃のあなた……。……ん、どうかしたのか？ 不思議そうな表情を浮かべながら、あなたはわたしの方を見つめていましたが、わたしはすぐに首を横に振ると、あなたの手を取りながらこう告げたのでした。
 
「あ、あのね！お腹すいちゃったの……。どこかのお店に入ろうよ。そして一緒に何かを食べようよ」
「分かった……。じゃあ行こうか？」
「ねぇ、おにーちゃん。どうしてさっきは泣いていたの？」
 
お店を出るとすぐに、隣にいる彼に気になっていたことを聞いてみると、一瞬の間が空いた後、何故かクスリと笑っていました。
 
「そうだね。実は僕にも分からないんだ。……どうしてなんだろうね？」
 
あなたと一緒に過ごし始めてしばらく経った日のことでした。あなたに聞いてみることにしたんです。
 
「あのさ、……俺のこと……どう思っている？」
「あのね。わたしは……わたしにとってあなたはわたしの大事な……家族だよ？」
「うん。そう言ってもらえるだけで嬉しいよ。ありがとう、僕の方こそこれからも宜しくね」
 
そして今、わたしは再びこうしてあなたに会えています。だけどそれは本当に偶然だったのでしょうか？それとも誰かが導いてくれた運命なのか……。どちらにせよ、今は感謝の気持ちで一杯でした。……ありがとう、そして……、おかえりなさい。わたしはもう……大丈夫ですから……。
そう言ってわたしの手を取ってくれたあの時の笑顔と温もりを……。わたしは決して忘れたりしません……。


************
 

お久しぶりです！ お元気ですか？わたしはこの通り、何とかやっています。
あ！それとこの前の電話の件についてごめんなさい！

あの時は本当に心配かけてしまってごめんなさい！……って、あれ？そういえばあの時って何を話したか覚えていないような……。それに何だか記憶も曖昧な感じがするんだけど……。

わたし、一体何をしたんだっけ！？ でもまあ、きっと些細な出来事だったんでしょうね！……なんて、そんな訳がないですよね。

さて！そんなわけで、本題に入ると致しまして！今日は皆さんに是非聞いて欲しいお話があります。

それはわたしと――わたしの大好きな彼のお話なのです。
では、まず最初に、彼と初めて出会ったときのことを語らせてください。

あれはまだ桜が散り始めた頃のこと。
その日、わたしは1人で散歩に出掛けていました。理由は特になくって、
ただ家に居たくなくて、家を出たら出たで、行き先をまったく決めていなかったのです。
 
そしてそのまま適当に歩き回っていると、公園にたどり着いたので、ベンチに座って休憩することにしたのです。するとそこへ1人の少年が現れました。それが彼だったのですが、わたしの存在に最初に気付いたのは彼のお母さんでした。
 
彼はわたしの存在に全く気が付いていなかったらしく、慌ててわたしの元まで駆け寄ると申し訳なさそうに声をかけてきました。
 
「あ、あの。君がもしかして彩菜ちゃん……かな？」
「う、うん。そうだよ」
「それで君は……お兄さん？」

それから少しの間2人の間には沈黙が流れてしまいました。
そして彼が口を開きました。
「やっぱりそうか」
「へ？やっぱり？……お兄ちゃんは……わたしのことを知っているの？」
「そ、それは……。……な、何でもない！」

彼が口にしようとしたその時、ちょうどよくお父さんやお母さん達が姿を現しました。



続く……

＜編集後記＞

最初の「夢の中」（シーズン1と仮に命名）は299話で話が中断してしまいました。AIのべりすとが意味不明のテキストを出力し続けたためです。

2023年1月3日にプレミアム会員「ボイジャー会員」に登録したことを機に、過去に遡って再度AIのべりすとにテキストを生成させてみました。

AIのべりすとによる一貫したテキスト生成がいつまで続くかは定かではありませんが、続く限り継続していきます。

言い換えれば、意味不明なテキストを生成し始めた場合には、一旦中断し、再度遡りテキストを生成させるか、新たな小説に挑戦するか決定します。

🔴お知らせ

2022/11/19　23：00頃に突然AIのべりすとのサイトに接続できなくなりました。
しばらく様子を見ることにしました。
20分程経った後、AIのべりすとのサイトに接続できました。
よく見ましたら、言語モデルがバージョンアップしていました。
使用中の言語モデル：　とりんさま6.8B beta V2　→　とりんさま7.3B V3
2022/11/19　23：25頃
接続が切れた時、もうこれで終わりかと一瞬思いました。

AIのべりすとが旧言語モデル（とりんさま6.8B beta V2）でテキストを生成していた時、バージョンアップが行われたため接続できなくなったことが分かりました。

言語モデルは　（とりんさま7.3B V3）　から　とりんさま7.3B V5 (3WAY)（2023/01/03）に変更しました。

「AIのべりすと」の設定

「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。
2023年1月３日にプレミアム会員の１つの「ボイジャー会員」（970円+税／月）に登録しました。
プレミアム会員の詳細については「AIのべりすと　プレミアム」をご覧ください。

使用中の言語モデル：　とりんさま7.3B V3（2022/11/19　バージョンアップ）　→　とりんさま7.3B V5 (3WAY)（2023/01/03）

このモデルを使い、テキストを生成してもらうのですが、３種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。文章が途切れることがあるので加筆修正が必要です。

１.　デフォルト　　AIに好きに書かせます
２.　セリフ　　　　台詞を優先
３.　ナラティブ　　地の文を優先

この３つの設定の中から一つを選び、AIにテキストを生成させます。
設定を変更することは任意です。

いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。その際には、修正が必要になります。
「２.　セリフ　　台詞を優先」から
「３.　ナラティブ　　地の文を優先」に変更しました。

✅文章を単調化させないために、2023年2月17日から「２.　セリフ　　台詞を優先」と「３.　ナラティブ　　地の文を優先」を併用することにしました。

⭐解説がやたらに長く、いつ終わるのかさっぱり分かりませんでしたが、どうやらこの長い解説の後で、「本編」に戻るというくだりがあるので、これからさらに長いストーリーが続くことになりそうです。

登場人物が多く、解説を読んでも人間関係がなかなか頭に入ってきません。
まあ、AIのべりすとが生成したテキストですので、大目に見てやってください。

使用したAI

AIのべりすと

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