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大前研一 名言集 『即戦力の磨き方』(34)

『即戦力の磨き方』(34)

大前研一氏のような「世界に通用する傑出した人物」は、日本だけでなく、世界でもあまりいません。

私は大前氏の足元にも及ばない、ちっぽけな存在ですが、そんな小さな私でも、少しでも役に立ちたいと熱望しています。

年齢は関係ないと思っています。

やろうとする意志と一歩踏み出す行動力ではないか、と考えます。
その2つに付け加えるとすれば正しい方向性でしょうか。

これはなかなか定めるのが難しい。

自分で正しいと判断しても、必ずしもそれが正しい針路をとっているかどうか確かめることが困難だからです。

メンター(師匠)がそばにいれば、たとえ間違った方向へ進んだとしても、謙虚な気持ちで従うならば修正は可能でしょうが。
私にとってのグル(精神的指導者)は大前研一氏です。
もちろん、大前氏はそんなことを知る由もありませんが。

以前、大前氏の下で働いていた学生の方(今では社会人として働いていることでしょう)からメールを頂いた時、身近で見た大前氏の気さくで、ユーモアあふれる人柄に触れたことを伝えてくれました。

『即戦力の磨き方』はタイトルから推測すると、ハウツー本のように感じられたかも知れませんが、ハウツー本ではありません。
私たちが身につけるべき本質的な事柄やスキルを具体例に即して大前氏が述べている本です
 

世界的に見ると、人気がある物件は山側より海側である

世界的に見ると、人気がある物件は山側より海側である

「山の手信仰」さえ捨てれば、安くて済みやすい家はいくらでもある。

海寄りの水天宮、木場、東陽町なら、通勤時間十五分圏内で十万円台の住宅を借りることもできる。

同じく海側にある中央区の勝ち鬨、江東区の豊洲でもハイクオリティのマンションが建ちはじめており、二十年後は高級住宅街になっているだろう。

『即戦力の磨き方』 大前研一の名言 1 〈436〉                           






                             

賃貸住宅のよい点は、意思決定が自由な点だ

賃貸住宅のよい点は、意思決定が自由な点だ

会社の倒産やリストラなど、状況が変われば契約を解除して「さようなら」。

突然の転勤でも後悔しない。

これは人生に余裕をもたらす。

『即戦力の磨き方』 大前研一の名言 2 〈437〉                             


都会で生活しているかぎり、住宅以上にもつ必要がないのがクルマだ

さらに都会で生活しているかぎり、住宅以上にもつ必要がないのがクルマだ

都内なら電車で用は足りるし、自転車でも行けない場所はない。

ワンボックスカーに乗って毎日通勤する人は、大きなクルマは「週末に母親を郊外に連れ出すため」というが、そんな機会は年に二、三回程度だろう。

レンタカーを使えば、通勤は軽自動車で十分。

家族が乗るクルマは、友人に年十万円の契約で必要なときに借りられるようにすれば、互いに無駄もなくなる。

『即戦力の磨き方』 大前研一の名言 3 〈438〉                           




➳ 編集後記

『即戦力の磨き方』はタイトルから推測すると、ハウツー本のように感じられたかも知れませんが、ハウツー本ではありません。
私たちが身につけるべき本質的な事柄やスキルを具体例に即して大前氏が述べている本です。


🔶 大前氏は自分で考え出したことを自ら実践し、検証しています。仮説と検証を繰り返す行動の人です。

Think before you leap.(翔ぶ前に考えよ)という諺がありますが、Leap before you think.(考える前に翔べ)もあります。
あれこれ考えて、難しそうだからとか面倒くさそうだからやめようでは成長しません。
まず、やってみるという姿勢が大切です。


大前研一氏は、常に物事の本質を述べています。洞察力が素晴らしいと思います。私は、ハウツーものは、その内容がすぐに陳腐化するので読みません。


➔ 大前氏の今回の言葉も、私たちが忘れがちな重要なことに気づかせてくれます。



🔷 大前氏は、「フラット35」などの超長期住宅ローンを組んで住まいを取得する、「持ち家信仰」は考え直すべきだ、と語っています。

クルマも同様で、税金や車検、ガソリン代、自動車保険料などの維持費を考えると、高い買い物である、と大前氏は考えています。

もちろん、異論はあるでしょう。
ステイタスを示すために高級外車のオーナーになりたい、と考える人は少なからずいます。

成功者の証し、と考えるからでしょう。

ですが、それは投資ではなく、消費であり、浪費でしかない、とも考えられます。

私には、決めつける権限はありませんが。

ちなみに、私たち家族は、10数年前に私の実家(一軒家)に入りました。

それまでは都内のマンション住まいでしたが、実家に戻ったことで、家賃が要らなくなりました。

実家の2階に住んでいます。

自宅付近は交通の便が良いし、私も家内もほとんどクルマを利用しなくなったため、クルマを手放しました。

私個人は、それまでに日産車ばかり乗り換えてきました。
今まで乗ったクルマは、サニー、ノート、ブルーバード、スカイライン、グロリア、フーガです。

大幅なコスト削減に成功しました!

父の墓所も歩いていける距離なので、クルマがなくなっても不便は感じません。

たった一度の自分の人生です。
もう一度考え直す機会を持ってみたら、いかがですか?

見栄から開放されると、心の平安が取り戻せます。


🔶 私の実家に家族が戻ってから、哀しい出来事が相次ぎました。
2015年8月8日に妻が他界し、2017年3月23日に母が亡くなり、2018年1月26日に姉がこの世を去りました。

父は1998年6月12日に鬼籍に入りました。

しかし、喜ばしいことがありました。2021年12月半ばに娘が入籍し、家を出ました。

2022年7月15日現在、木造二階建ての一軒家に私とノア(元保護猫)だけが住んでいます。

最寄りのバス停は自宅から徒歩5分以内にあり、昼間は10分間隔で利用できますので、クルマが使えなくても不便を感じません。

自宅から徒歩数分以内に24時間営業のドラッグストアがあり、生活用品や食品、医薬品等が手に入ります。

さらに、ドラッグストアの隣にはコンビニがあり、レジで各種支払いができ、ATMが設置されているので現金の入出金ができます。

この程度のことであれば銀行に行く必要がありません。振込みはPCやスマホでできますからね。

自宅から徒歩10分以内に食品スーパーがあり、ドラッグストアで扱っていない商品が手に入ります。

ドラッグストア、コンビニ、食品スーパーでTポイントが使えるので便利です。



🔶 大前研一氏と私とは年齢が一回り違います。大前氏は1943年2月21日生まれで、私は1955年6月30日生まれです。

大前氏は、私にとってはメンター(師匠)です。もちろん私が勝手にそう思っているだけです。



🔶 大前氏は評論家ではありません。言うだけで自分では何もしない人ではありません。大前氏は行動する人です。だから大前氏の提言は説得力があるのです。



大前研一オフィシャルウェブ

このウェブサイトを見ると、大前氏の出版物一覧を見ることができます。
私は、大前氏の全出版物の半分も読んでいませんが、今後も読んでいくつもりです。

⭐ 出典元: 大前研一 オフィシャルウェブ




大前氏は1995年の都知事選に敗戦後、『大前研一 敗戦記』を上梓しました。




🖊 大前氏の著作を読むと、いつも知的刺激を受けます。
数十年前に出版された本であっても、大前氏の先見の明や慧眼に驚かされます。

『企業参謀』(1985/10/8 講談社という本に出会ったとき、日本にもこんなに凄い人がいるのか、と驚嘆、感嘆したものです。

それ以降、大前氏の著作を数多く読みました。

『企業参謀』が好評であったため、『続・企業参謀』(‎ 1986/2/7 講談社が出版され、その後合本版『企業参謀―戦略的思考とはなにか』(1999/11/9 プレジデント社)も出版されました。








🔶 大前氏は経営コンサルタントとしても超一流でしたが、アドバイスするだけの人ではありませんでした。自ら実践する人です。有言実行の人です。起業し、東京証券取引所に上場しています。現在は代表取締役会長です。



大前氏の本には、ものの見方、考え方を理解する上で重要な部分が多くあります。大前氏の真意を深く考えなくてはなりませんね。

この元記事は8年前にAmebaブログで書きました(2014-09-27 21:44:40)。「新・大前研一名言集(改)」はかなりの量になりました。
私にとっては、いわばレガシィです。

その記事を再編集しました。



✑ 大前研一氏の略歴

大前 研一(おおまえ けんいち、1943年2月21日 - )は、日本経営コンサルタント起業家マサチューセッツ工科大学博士マッキンゼー日本支社長を経て、カリフォルニア大学ロサンゼルス校公共政策大学院教授やスタンフォード大学経営大学院客員教授を歴任。
現在、ビジネス・ブレークスルー大学学長、韓国梨花女子大学国際大学院名誉教授、高麗大学名誉客員教授、(株)大前・アンド・アソシエーツ創業者兼取締役、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長等を務める。    (Wikipedia から)


大前研一氏の略歴補足

大前氏は日立製作所に勤務時、高速増殖炉もんじゅの設計を担当していましたが、原発の危険性を強く感じていたそうです。

その後、世界一の経営コンサルティングファームのマッキンゼーに転職。
マッキンゼー本社の常務、マッキンゼー・ジャパン代表を歴任。

都知事選に出馬しましたが、まったく選挙活動をしなかった青島幸男氏に敗れたことを機に、政治の世界で活躍することをキッパリ諦め、社会人のための教育機関を立ち上げました。BBT(ビジネス・ブレークスルー)を東京証券取引所に上場させました。

大前氏の書籍は、日本語と英語で出版されていて、米国の大学でテキストとして使われている書籍もあるそうです。












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