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瀧澤克成の自己紹介その2(中学生編)

ぶえっくしょい。

さりげなく夏風邪をひいております、瀧澤です。
みなさんご機嫌いかがでしょうか。

そして前回の自己紹介は読んでいただけましたでしょうか。

もしまだ未チェックでしたら是非ご覧下さいませ。
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さてさて、そんなワタクシ瀧澤克成の自己紹介の続きですが、
今回は中学生の頃の思い出話でもしようかなと思います。
よろしければこちらのmp3を聞きながらお読み頂けると幸いです。

https://soundcloud.com/katsunari-takizawa/tomodachi


  | おかんの判断 |

先日お話した通り、ワタクシは小さな頃からIT機器に触れてまして、
パソコンとゲームが大好きっ子に育っておりましたが。

中学校に入ってギターと出会います。

僕が通っていた中学は基本的に部活に入らなければならず、
運動が超絶苦手なワタクシは自然と文化系の部活へ足を運びます。

ボール、コワイ。ハシルノ、ツカレル。

2週間ほど仮入部という形で好きな部活に参加してもよい期間があり、
この期間中にギター部に足を運んだのがギターを始める直接のきっかけ。
この時に「わぉ!!ギターってめっちゃおもろいやん!!」となりまして
仮入部期間は毎日の様にギター部に入り浸りました。

ギター部といっても軽音楽部の様なポップススタイルではなく、
ガットギターでアンサンブルする様なクラシックなスタイルだったので
まぁハッキリいって「地味」だという事もあり、部員は全員でたった2人。

部員が欲しいギター部としては僕の加入を心待ちにしていたと思うのですが
「ギターは興味あるけど、クラシックには興味がない。」となり
吹奏楽部に入って家にあったガットギターで練習をする事にしました

すんごいガッカリさせてしまったと思います、本当にごめんなさい(笑)。


当時はチェッカーズが好きだったのでひたすらコード弾きで
ジャンジャカギターを掻き鳴らす毎日でしたが、
やがて段々とエレキギターにも興味を持つようになります。

そして中学校1年生のお正月。
お年玉の代わりにエレキギターを買ってくれと母に申し出ます。

その時にウチの長男が大反対。
「どうせすぐに飽きるから無駄だ。」
「ウチはお金がないんだから無駄使いはよくない。」
「ギターをやらせても意味がない。」

この時の事は本当に鮮明に覚えています。

中学生になってギターを触り始めてから
毎日毎日練習をしている自分を知っているはずなのに、
ギターをじゃんじゃか鳴らしてこんだけ楽しんでいるのに、
そんな事を言われてしまうのか、思われてしまうのか。

なんだか自分を全否定された様な悲しい気持ちになって
深く深く落ちこんだ記憶があります。

でもそんな叱責の後におかんがそっと
「これで買って来なさい。」とお金をくれました。

そのまま町田のタハラ楽器に行き、
一番安かったMGの初心者セットを買って、
ワクワクで家に帰っておかんに見せて。

「こんな感じかな??」と接続を試行錯誤して、
しょっぼいしょっぼい0.5ワットのミニアンプから
「ぎゃぎゃーん。」とよくわからない音がした時は
「わぁ!!なんか謎の音がする!!」とえらく感動したものです。


振り返ると自分の人生で「これだけは外せない」という
大きな出来事って2つあるなと感じているのですが、
そのウチの一つは「エレキギターを買って貰った事」です。

この時に自分の要望が長男の猛反対に押し切られ
おかんの気遣いも長男の意見に曲げられてしまっていたら。

自分の人生からギターが無くなる事が想像出来ないのでアレですが、
とにかく間違いなく、大きく方向が変わっていたと思います。


 | DTMの導入 |

エレキギターもガットギターも毎日じゃんじゃか弾く生活が続き
中学2年生になった時の事。

Windows95搭載パソコンが家にやってきました。

とてつもなく大事な事なのでもう一度。

Windows95搭載パソコンが家にやってきました。

ウチの家族内でどういう経緯があって購入したのかは
僕は詳しく聞いてないし覚えていないのですが、
当時50万くらいする初代vaioデスクトップ。

言葉通り当時の最高峰スペックを積んだPCです。
こりゃとんでもない出来事です。

僕が小学6年生の時にWindows95が発売されて、
テレビで長蛇の列を見ながら「何が凄いんだろうか??」と
MS-DOSしか知らない僕は疑問に思っておりましたが。

中学2年生で始めてWindowsを触り、
「ああ、こりゃすげぇわ!!」と非常に感心しました。

そんでPC購入に伴ってDTM機器もやってきました。
恐らく次男が音楽を作りたいみたいな話をしてて
その流れで購入に到ったと思うのですが。

ミュージ郎88Pro。

簡単に言うと「打ち込み」といってポチポチ楽譜をパソコンに打ち込むと
それ通りに楽器が鳴る、っていう仕組みを手に入れたのです。

今回の記事の冒頭で「こちらを再生してください」と
mp3の音源を紹介してみましたけれども、
実はこのトラック、僕が中学校2年生の時に作ったトラックです。

https://soundcloud.com/katsunari-takizawa/tomodachi

手元にあるバンドスコアをポチポチとパソコンに入力して
自分でカラオケを作るという遊びをずっとやっておりましたら
段々それぞれの楽器に詳しくなっていくという現象が起きました。

僕が今、ある程度色んな楽器を扱えるのはこの辺に原点があります。
また、音楽理論などを理解する上でもこの辺の経験は役立ちました。

色んな曲を打ち込んでいると、なんか法則みたいなのが見えてくるんです。
仕組みというかセオリーというか。

メジャーコード、マイナーコード、スケールや拍子、音価、
そういった音楽の基本は学んだというよりも、
打ち込みなどを通して気付いたと言った方がしっくりきます。

「あれ、これってこうじゃね??こういう法則あるっしょ??」
「ん、コレに気付く俺って天才じゃね??」

そんな感じで色々気付きはあったのですけれども、
高校生になってちゃんと理論を勉強した時に、
「全部この参考書に書いてある事やんけ・・・。」と
大きくガッカリしたのを覚えています(笑)。

特にディグリーの概念とかダイアトニックの考え方は
発見した時にめっちゃ興奮したのに、
バッチリ体系立てられてる事はショックだったなぁ・・・(笑)。

他にもこんなのを作っておりましたよ。
こちらはチェッカーズの曲のカラオケでございます。
https://soundcloud.com/katsunari-takizawa/mar


で、そのDTMソフトを通じてすんごい沢山曲を作りました。
しかしそのデータはもうほとんどがどこかへ消えました(笑)。

僕が始めて作った曲もどこかにあるハズで、
今回公開しようと思っていたのに見つからずでした・・・すみません。

中学2年生後半になるとラウドネスと出会い
単なるメタラーになる時期があったりするのですが、
まとめますと「エレキを買って貰った事」「DTMを始めた事」
この2つが中学生時代で大きな出来事かなという感じです。


 | 次回予告 |

なんだかメルマガっぽい締めくくりですね(笑)。
次回はこんな調子で高校生時代から20歳くらいまでの期間を
わらわらっと書いてみようかと思います。

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