40・人間として花マル!


思春期の息子は もう何やってんだかといった感じだったし、
友達もよくわかんない子が多かった。
うちに来る友達を見てるとみんないい子たちだったが、その他にも親が見た事もない友達がいっぱいいるようだった。
どうも 息子を始めとしてあまり褒められないことをやってる感じが満載で、息子たちみんなの将来はだいじょうぶなんだろうか? と心配したものだ。
 
でも息子の話を聞いたり、うちにくる子たちを見たりしてるうちに、息子と友達とのつながりには何か温かいものがあるんじゃないかと思えるようになった。
そう思えるようになってからは、心配することもなくなった。
 
パチプロにでもなるんじゃないかと心配した子は 今 仕事で活躍中だし、みんなそれぞれにがんばって仕事してるのだ。
再婚相手の連れ子をかわいがって暮らしてる友達もいる。
このことひとつだけでも
「アナタは人間として花マル!」
と太鼓判押したくなる。

友達との温かいつながりは宝物だね。
 

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