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〔3〕STICKY FINGERS


LET IT BLEEDのあとに出たアルバムが、STICKY FINGERSだ。
レコードジャケットはジーパンの写真で ご丁寧にもジーパンには本物のジッパーが付いていた。ジッパーを下げると白いブリーフが見えるがご愛嬌。

ストーンズのレコードジャケットはわたし的には気に入らないものが多いがそのなかでも気に入ってるのは STICKY FINGERS と LOVE YOU LIVE で これは2つともアンディ・ウォーホルの作品だ。
しかし、ジッパーはしまうのにジャマなので、すぐ取ってしまった
ストーンズの音楽が好きなので、他はどうでもよかったのだ。
同様に、歌詞カードも、きれいに取って置くという気はなく、あちこち書き込みして、ボロボロだ。夫とも付き合い始めて よくいっしょに聴いていたので、夫が勝手に書き込んだのもある。


1曲目のブラウン・シュガーは、ブラスがいい。
ストーンズは、いろんな楽器、他のジャンルの音楽など、あらゆるものを取り入れてるが、それらを全部自分たちの音楽にしているのがすごい!
そして、ロックの王者の風格などと言われながらも、そこに留まることなく常に前進している。
今も現役でライヴをして、しかもそれがナツメロにならないバンドなど、
他にいるだろうか?

ビッチは、イントロがかっこいいが、私は間奏のギターがすばらしいと書き込んである。久しぶりに聴くと、確かにいい。
夫(そのころは彼氏)は、My heart beats aloud like a big mans drumに下線を引き、best!と書いた。「オレのハートはビッグマンのドラムのように強打するんだ」ビッチの曲にのせて この歌詞をミックが歌うと最高!

青春の一番いい時期に、リアルタイムでストーンズの音楽が聴けてしあわせだった。



私は、レコードの解説はサッパリできないが、noteではみなさんが上手に解説してくれるので楽しめる。
よっしーさんの解説で 改めて"Can't You Hear Me Knocking"のよさがわかり、最近、またよく聴いてる。解説にあるように楽器のよさを味わっています。


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