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わんぱく王国

長い冬休み最後のお出かけとして、スゴい公園本から子どもたちが行きたい、そして電車で行けそうという理由で、阪南市の山中渓にあるわんぱく王国という公園へ。
恐竜の口の中に入っていく、そして抜けるときには恐竜が吠えるというローラー滑り台が目玉らしく、わざわざ片道1時間半かけて向かった。
このわんぱく王国、探偵ナイトスクープでいうところのパラダイスに近い(公共公園なのでガタがきているだけだけど)。入ってすぐの幼児向けのスプリング遊具はどれも古びて汚く(それでも子どもたちは喜ぶ!)、ジャックと豆の木というゾーンの遊具はまったくそれらしくなく、バーベキューコーナーの名前は「サラダ」!

その名はサラダ

とりあえずツッコミどころ満載だけど、件のローラー滑り台に向かい、山を登っていく。これが久々の山登りの大人にとっても結構キツイ。ヘロヘロになりながら山上に着くと、2つのコースのローラー滑り台。つまり登ってきた分を滑り下りていくのだ。

ルールを守れない奴は去れ

なかなか厳格なルール案内に不安を感じながらも、恐る恐る出発。ゴールが見えない滑り台はなかなか怖い。嫁、息子、娘、俺と滑っていく。が、このローラーがなかなか強め。体重の軽い息子はスピードが出ないが、大人はスピードが出て、割と娘と間を空けずに滑り出したのがどんどん近づいていく。なんとか手で減速を図っていたが、リュックを抱えていたことと急勾配でそれもうまく果たせず、最後は娘を蹴り、娘が息子を蹴りと団子になってゴール。さすがに一本ではなく、二本に分かれていて、途中少し階段を挟んで、次のローラー滑り台が最後は恐竜の口の中へ。

恐竜に飲み込まれていく

滑っているときはそれどころじゃなく気づかなかったが、あとで見てみるとなかなかの怪獣。分かりにくかったけど、ちゃんと吠えてた。その後、展望台に登り、そこにあった難易度高めのわんぱく砦という遊具で遊び、もう一つのコースのローラー滑り台で下った。滑り台大好きっ子の子どもたちも、この滑るための山登りと子どもにとってはあんまりスピードの出ない仕様に、とりあえず4つのローラー滑り台を滑って終了。大人はお尻を痛めた(今も痛い)。
子どもたちとプチ山登りもできたし、近くの卵料理屋さんも美味しかったので満足度はまあまああったけど、あまりに楽しめる遊具がないまま、片道1時間半のお出かけは終了。
もったいないので、帰りに関空に寄って楽しんだ。

どうしても羽田の事故を思い出してしまう展望デッキ

関空はもっと楽しめるところを増やしてほしいな。伊丹空港がとってもいい感じなので、期待してしまう。りんくうタウンと空港ターミナルはやっぱり併設にしておくべきだったと思う。万博開催までには少しリニューアルしてほしい。

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