見出し画像

イッツ毎熊

9月のサッカー日本代表の海外遠征ツアー、代表選手が発表になった。唯一初選出となったのが、我らがセレッソ大阪の右サイドバック、毎熊16だった。
サプライズ選出、初代表、しかもこれまで世代別代表の経験もないということで、けっこうここ2日、メディアで取り上げられた。
セレサポからすれば、ほう、森保よう見つけた、そうよそうよ、という鼻がちょっと伸びる感じ、はっきり言ってめちゃめちゃ嬉しい。
桃山学院大学時代はFW、地元長崎に戻って加入したフィファーレン長崎で手倉森さんにサイドバックへの転向を言われて、頭角を現したという。そして、昨シーズンから個人昇格という形でセレッソに加入、昨シーズンは右ウイングを務め、不動のサイドバック松田陸とのコンビで右サイドを活性化させた。今シーズンは、クルークスが加入し、ついに松田陸のポジションを奪う形で、右サイドバックに定着。守備から果敢な攻めと、縦横無尽のプレースタイルがセレサポの熱き信頼を獲得している。

というマイクだが、けっしてイケメンではないのに、女性ファンが多い。スタジアムでよくマイクの顔写真ウチワをもった女子と横並びになる。セレッソの中では、上門、北野くんと同じ、可愛いキャラなのだ。顔だけ見たらそうかな?となるが、カメラに向かってはにかむ顔はたしかに女心をくすぐる。プレースタイルとのギャップがまた憎い。長崎からマイクに会いにセレッソの試合を観に来るファンもいるくらいだ。
この数試合、ゴールこそないが、マイクの活躍は目ざましく、セレッソの試合展開において、欠かすことのできないフルタイムで期待される選手となっていた。
最近のセレッソ出身で代表入りした選手といえば、坂元、瀬古と、なかなか定着できていない。香川や清武、訳あって去っていった乾に蛍、柿谷といった日本サッカーを彩った選手たちのように、日本代表の中でも常に呼ばれ、重要なピースになるような活躍を期待したい。
まずは練習から猛アピールだで。

その前にフロンターレをやっつけよう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?