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日本での人気はGibson以上!?Fenderのギターついて熱く語ってみる!!③Fender Mexico編

どうもタキタロウです!
という訳でFenderのギターを語るシリーズ第三弾です。

今回はFender Mexicoのギターについてとなります。
ちょっと変わってるというか攻めたモデルを出しているという印象があり個人的に推したい( ´∀` )

前回の記事


Fender Mexico(エンセナダ工場)の概要

Fender Mexicoは、メキシコのエンセナダに位置するFenderの工場で、1990年に設立されました。

この工場は、アメリカ製のギターと同等の品質を提供しながらも、より手頃な価格で製品を提供することを目的としています。

このメキシコのエンセナダ工場も、アメリカのコロナ工場と同じく、高品質の材料と先進の設備を使ってギターを製造しています。

USA製のギターとメキシコ製のギターとの間に、品質における大きな違いは感じられません。(建前上はね(;^_^A

フェンダーカスタムショップのマスタービルダーによる定期的な技術指導も受けており、年々製品の品質が向上しています。

ラインナップは、コストパフォーマンスに優れたものから、初心者向けの「Player」シリーズ、プレイヤビリティに優れた「Player Plus」シリーズ、ヴィンテージスタイルを再現した「Vintera」シリーズ、さらにはジミー・ペイジやカート・コバーン、ジム・ルートなどのアーティストが使用するシグネイチャーモデル「Artist」シリーズなど、多岐にわたります。

アコースティックギターとエレクトリックギターの融合を実現した「Acoustasonic」シリーズも存在し、フェンダーのファンには堪らないバリエーションが揃っています。

品質と価格

  • Fender Mexicoの製品は、品質と価格のバランスが評価されています。

  • アメリカ製モデルと比較して手頃な価格でありながら、基本的なパフォーマンスやフィニッシュは非常に高い水準です。

Fender Mexicoの代表的なモデル

「Player Series」※Standard Series (旧称) フェンダーの伝統的なデザインを保ちつつ、現代のニーズに合わせた仕様で、多岐にわたる音楽ジャンルのプレイヤーの要求に応じた高いコストパフォーマンスを持つモデル。価格範囲:7万円台~8万円台

「Player Plus Series」 「Player Series」の強化版で、ピックアップを「Player Plus Noiseless」にアップグレードし、多様なトーンコントロールでパフォーマンスがさらに高まります。
価格範囲:11万円台~12万円台

「Noventa Series」 限定生産のシリーズで、クラシックなフェンダーの見た目と新しい仕様を組み合わせて、現代とヴィンテージの要素を融合させたラインです。
価格範囲:9万円台~11万円

「Vintera Series」 フェンダーのヴィンテージスタイルが好きな方にとって満足のいくシリーズで、真のヴィンテージフェンダーのスタイルとトーンがこの価格で実現しているのはエンセナダ工場のおかげ。
価格範囲:11万円台~12万円台

「Acoustasonic Player Series」 アコースティックとエレクトリックの音色を一体化して演奏できる画期的なモデルで、現代のミュージシャンからの強い支持を受けています。価格範囲:13万円台~17万円台


※近年登場したモデルなので参考動画を置いておきます。
「Artist Series」 著名なミュージシャンに特化したシグネイチャーモデル。価格範囲:12万円台~20万円台

※価格(新品購入)はすべて2023年8月現在

Fender Mexicoの攻めたギターモデル!?CycloneとToronado

個人的にはFender Mexicoを語る上でCycloneとToronadoは、外せません。
非常に興味深いデザインと特性を持つギターで、それぞれについて詳しく説明します。

Fender Cyclone
Fender Cycloneは、1990年代後半に導入されました。
このモデルは、特にMustangをベースにStratocasterの機能を付け加えたモデルとなっています。
Cycloneは、しばしば1つまたは2つのシングルコイルピックアップを備えていました。※Mexico製はリアにハムバッカーが搭載されています。

また、Stratocasterと同様のトレモロシステムが採用されました。

Cycloneは、より現代的なサウンドとプレイアビリティを提供する一方で、60年代のFenderのオフセットデザインへのオマージュでもありました。

タキタロウが所有していたMexico製cyclone

ピロウズの山中さわおさんが使用していた印象が強いギターで、タキタロウも曲作り、音楽性など当時から大変影響を受けています(笑)

Fender Toronado

Toronadoは、Cycloneと同じ時期に登場したもので、Fenderのデザインにおける新しい方向性を示すものでした。

Toronadoは、2つのハムバッキングピックアップと固定ブリッジを備えたオフセットボディのギターで、ロックとヘヴィなサウンド向けに設計されました。特徴的なダブルカッタウェイのデザインは、非常に個性的で、当時としては非典型的なFenderのギターでした。

両方とも、Fenderの伝統的なラインナップからは逸脱していたため、当時の市場ではニッチな存在でした。

しかし、そのユニークなデザインと多様なサウンドが、多くのプレイヤーに愛され、今日でも中古市場で人気があります。

さて、Fenderについて話してきて残るはUSAについてですが、
ここらで一回小休止して他のギターについて話すのもありかなと思っています。

まだネタは決まってないですが、ご期待くださいませ。

タキタロウでした!

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