四半期報告会

鈴木悠平さん「ひとり四半期報告会」を開催しました!


こんにちは!
cotreeでインターンとして先日から働いている板野です!

先週27日(金)に鈴木悠平さんの「ひとり四半期報告会」がTakk!!spaceで開催されました。
私にとってインターン2日目だったこのイベント。
どんな人と出会えるんだろうと緊張しながらの参加でしたが・・・

鈴木悠平さんの報告を聞きながら色んなことを考え、
来てくれた方のアピールタイムではその想いに涙が溢れ、
交流会では沢山の方と出会いお話し出来た、、
そんな盛り沢山の5時間でした。

まさにTakk!が目指している、困りごととできることをつなぐ
愛と優しさの溢れる繋がりが生まれた会だったと思います。

伝えたいことがありすぎて少し長くなりますが、この会についてのレポートをお届けします!

鈴木悠平さんについて

まず、この会の主催者である鈴木悠平さんをご紹介します。

鈴木悠平さんは
「障害のない社会をつくる」をビジョンに掲げる株式会社LITALICOという会社に正社員として働いていて、LITALICO発達ナビ・LITALICO仕事ナビの編集長を務めている方です。

そのほかにも、
NPO法人soarの理事の一人として、人の可能性が広がる瞬間を捉えるウェブメディア「soar」の運営に携わっていたり、
暮らしの中で表現する人たちが集うウェブマガジン「アパートメント」の管理人をしています。

他にも沢山のことをやっている鈴木さん、このイベント告知のnoteに詳しくご本人が書いていらっしゃるのでぜひ読んでみて下さい!

ひとり四半期報告会とは・・・?!

「ひとり四半期報告会」と言われ、皆さんは何を想像するでしょうか・・?

今日の鈴木さんのイベント参加する人ー?と聞かれたときに、
個人的によく読んでいたLITALICO発達ナビの編集長のお話を直接聞きたい!
という一心で、「参加します!!」と答えた私でしたが・・

心の中では
「ひとり四半期報告会とはなんだ・・・どんな人達が来るんだろう・・??」
と不思議でいっぱいでした。

そもそもこの会の開催のきっかけは、
前回のTakk!!のイベントに鈴木さんが来てくださった時に
「なんかイベントやりたいな〜」というふわっとゆるっとしたものです。

「四半期報告会やるよ〜みんな何か持ち寄ってわいわい話そ〜」
というそんなゆるっとした会に

実際に来たのはなんと40人!!

参加した人々は、学生、大企業の方、NPOで活動している方、起業に向けて準備中の方、デザイナー、エンジニア、ライターの方など、様々でした。


「鈴木悠平さんの話を聞きたい!」
この共通点だけで、Takk!!spaceにこんなに沢山の人が集まり、交流し、
新たな繋がりが出来ました。

ひとり四半期報告会開始!!


一人一人がtakk!の「出来ること」「困りごと」を書いたメモを首から下げ、
持ち寄った美味しそうな食事や飲み物をテーブルに広げ・・
いざ始まりました!

まずは、悠平さんの4月〜6月でやったことの報告!

運営として関わっているsoarの活動や、
LITALICOさんで創刊されたフリーペーパーについて。

100回KPTするよりも、たまに辛いといった本音が言えるような関係
「あなた」も「私」もヘルシーな関係であること



大きなラベルで見るのはなくて、一人一人の個人として見ること。
自分らしさって、コンプレックスになることもある。
でも、色んな特性があるということを受け入れて、
もう少し「らしさ」を欲張っても良いかも・・。


その瞬間にその人がどんな人だったのか。
変わり続ける物語を、文章という形で贈り物したい。
そう言っていた鈴木さんの言葉がとても胸に響きました。

「どもることと誠実さについて」

個人的にとても心に残っている話。
「どもることと誠実さについて」

私自身、発するのが怖くて言葉に詰まってしまうこと、
とても小さな声になってしまうというどもり症のようなものを経験しました。
今でも言葉を発することが怖いときがあります。


吃音について鈴木さんはこう言っていました。

吃音があることの良さをあえてあげるならそれは
「誠実さ」から逃れられないことだ。
言葉少なくても、どもっていても、
それがその人にとって突破口であるかのような、
切実性から始まる叫びだということ。

書くこと、話すことは、「SNSでの発信力をつけろ!」とも言われるように
利益を大きくするための一つのツールとしても使われるけれど

もっと素直に、純粋に

ひとりの人から発せられる言葉としての叫びに、耳を傾けたい。
埋もれがちな、胸の内側にある「心」に、寄り添いたい。
そう感じました。

来てくれた人のアピールタイム・交流会

以前soarの記事でも取り上げられていた、中野目崇真さん。
「自分には何もない」そんな時こそ心が踊る方向へーというメッセージを掲げ、
いじめがテーマの映像作品に出演している18歳のタップダンサーです。

起業家とサポーターがつながるアプリをリリースした藤野さん。起業に挑戦して世界に広めたい!面白い事業をやっている起業家を応援したい!という方、ぜひ事前登録してみて下さい!


キヅキ共育塾のふくつかさん。「何度でもやり直せる社会」を目指しています。 先生募集中だそうなので気になる方はぜひ!

IMPROという即興演劇を日本の教育に広めようと、新たにプロジェクトを立ち上げた下村さん。涙ぐみながら語ってくれた想いに、会場は暖かい拍手で包まれました。8/8からクラウドファウンディングを始めるそうです!

知的障害の息子さんの働き場所を作りたいという前川さん。夢を語ってくれる人と出会いたい。けど何からしたら良いのか…という不安も語ってくれました。
ここで出会った方々はもちろん、Takk!でそんな困りごとを助けあえる繋がりを作れたらと思います。

最後に

この鈴木悠平さん「ひとり四半期報告会」に参加して、
普段の生活では出会えないような新しい繋がりが一気に広がりました。

「話聞きに行ってみようかな」「色んな人と話してみたいな」
そんな、ふわっとした感じで気軽に訪れられて、
その結果出会った人との、優しさの溢れる暖かい繋がりができた素敵な会でした。

私自身インターンとして、こんな素敵な場所で働いていることに改めて感謝し
これからもこのTakk!で「頼りあえる繋がり」を生み出していけるよう
頑張っていこうと思いました!

来てくださった方々、ありがとうございました。
今回来れなかった方々、またイベントをやるのでぜひこのTakk!に気軽に来てください!

何かしてみたい。。一歩踏み出したい。。イベントを開催したい。。!
そんな方を、Takk!は応援します!



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