なぜわたしが当てたレースだけ振り返るかわかりますか？
麻雀プロ佐々木寿人にならったのは言い訳です。
本当は……次の機会に

今日の作業用BGMはCrosSingから渕上舞でヒトリノ夜

シルクロードS－ルガル

1発目が7レース目で単勝410円。これは上半期50%を割るのでは？
と恐れおののいていたところに2発目はそこから4レース後シルクロードS！
単勝330円だから全然足りねーぜ！
2/11的中　計740円

1番人気はアグリ
G1では一歩足りないもののG2では2着→3着と好走していて安定感が評価されました。前走・阪神Cが斤量58kgでタイムは2019年勝ち馬グランアレグリア(54kg)並の1.19.4で走破、阪神14の鬼グレナディアガーズと接戦、負かした相手はG1馬ママコチャ、ウイングレイテスト。そりゃ人気になりますよね。

本命はルガルかトゥラヴェスーラの選択で前者は能力や京都性能、後者は負けても着差が小さく安定し追い切りが抜群。およそ人気順に振り返ります。

前提：京都の芝
初っ端の京都金杯で騎手は口を揃えて「馬場がソフト」と言いました。1月6日に始まり少なくともシルクロードS1週前の21日まではソフトな馬場は継続（雨もあったが）。
当日の馬場は硬くなってきてフラットな馬場になりつつある、と判断しました。これはいくつかレースを見たときの感覚です。だから差しは効く。

◎ルガルは前々走、前走の京都2戦でパフォーマンスを上げている。ポジションは後方（※実際は2番手でした）。レース展開としてリバーラとテイエムスパーダが逃げ。リバーラの田口は日経新春杯ハイペースを演出、テイエム富田は騎手リーディング47位（執筆時3/25時点)で技量に疑問。2頭に引っ張られてハイペースになり判断が遅れ気味の西村騎手が後方待機が刺さる。

▲アグリも差しが届くと判断すべきところですが、私は昨年秋からの中山と阪神の馬場は特殊でありパフォーマンスにはある程度懐疑的であるべきだと考えていました。cf.ローズSはJRA1800mレコード
そしてこの時から海外遠征の話が聞こえていたこと。先々週の愛知杯で安田先生と取るチャンスのある最後の重賞と川田が含みのある(深読み)言い方をしたこと。ケチが付きまくっていたので▲までなりました。

3番人気エターナルタイムは私が出している指数では1位。ただしレースを見ていると強そうに見えませんでした。シンプルですがレースを見て強いか弱いか感じたことが一番大事であると考えています。3着は鞍上のファインプレーと現状ではとらえています。

4番人気バースクライは指数が低く特段評価するところもなく。次走オーシャンSで3着に来たのも驚いたくらいです。

5番人気オタルエバーはアグリのところでも触れた秋の特殊な中山と専用機が走りがちな新潟を連勝からの人気で嫌う理由としては足りていました。それでもギリギリまで印を打つところでしたがｗ

9番人気◯トゥラヴェスーラは負けても小差であること、追い切りが良かったこと。それがソフト→雨→硬くなりつつある……と変遷してきた馬場をベテランらしくこなしてくれると期待しました。
懸念は減量がない58kg永島、後ろすぎるポジション、そもそも馬券内がここ2年で2回。見事に後ろから外を回して届かず残念。永島は女性騎手では1番評価しています。

このレースは逃げたのはテイエムスパーダだが主導権は2番手ルガル
予想をいい方向に裏切ってくれました。スタートして200mほどで勝ちが決まったと言っていいでしょう。
ポジション予想は自動で出力していたので出遅れ癖は把握しておらず（すみません）、
たっく「うお、なんか知らんけど前いるしすげえ楽っぽい！」
とかなりラッキーパンチだったと告白しておきます。

以上、振り返りです。
今回はメモが少し残っていたのでそれを頼りに振り返りました。やはりラッキーパンチだと思い出すのにも一苦労です。ルガルはこのあと高松宮記念で1番人気を裏切るのですが、敗因は明らかで次走からは大丈夫です。。
と締めるつもりだったのですが！
シルクロードSをあらためて見るとあまり強くないかも？という気になってしまいました。
慎重に見守っていきたいと思います。
オタルエバーは超高速な特殊馬場を狙い撃ちするのがいいかもしれません。

2024年1発目→https://note.com/takk_uma/n/n139efc31e877
2024年2発目→いまここ
2024年3発目→（まだ書いてない）