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【大人も必読】一生学び続けられる子になる「アウトプット勉強法」

令和6年1月22日からスタートさせる『オンラインサロンで宅建合格』というコニュニティのコンセプトは『お互い教え合うことで宅建合格しちゃおうぜ』です。

で、試みようとしているのが『大人のアウトプット学習法』です。
お互いが教え合う=アウトプット。

でね、先日、地元の図書館で見つけたのがこちらの本。

自分で話せて書けるからややる気倍増!
外に出してどんどん伸びる「アウトプット勉強法」

はじめに
本書を手に取った保護者の方は、皆さん「子どもに勉強好きにたってほしい。学力が上がってほしい」と願っていると思います。
(中略)
まず私が強調したかったのは「アウトプット学習」の効果と重要性です。
(中略)
アウトプットとは「外に出すこと」です。ですから、アウトプット学習とは、「インプット学習で取り入れた情報や知識を自分の中で加工し、話したり買いたりして外に出すこと」です。
(中略)
そして、話す・書くなどのアウトプットをするためには、情報や知識をより確実に深く理解する必要があります。それによって、学習内容の定着も進みます。

自分で話せて書けるから、やる気倍増!
外に出してどんどん伸びる「アウトプット勉強法」

いいことずくめのアウトプット学習法だが

Part1(P.13)から引用を続けますと。

先生の話を聞いて、教科書を読む。実は、これだけだと学習した内容が知識として頭に残りにくいのです。大切なのは、得た知識を「外側」に出すこと。脳が刺激されて、知識がどんどん蓄積されていきます。

自分で話せて書けるから、やる気倍増!
外に出してどんどん伸びる「アウトプット勉強法」

と、いいことずくめのアウトプット学習法だが、うまくいかない場合がある。
それは「やらされ感」。
アウトプット学習法自体を「やらされている」のでは身につきません、と本書にも書いてあるけど、まぁそりゃそうですよね。
なので、たとえば、会社から言われたので宅建をやります(ほんとはやりたくない)という皆さんは、うまくいかないでしょう。
なにをやってもやらされ感でつまんない日々なんでしょうか。
あ、すみません、余計なお世話でした。
あは〜\(^o^)/
子どもも同じで「やらされ感」だと何も身につかない。

さて。
「アウトプット」の効用ですが。

P.37
インプットはあくまでも知ったつもり、わかったつもりというところで止まってしまいます。理解しているわけではありません。インプットした情報を記憶として定着させるには、アウトプットというプロセスが重要な意味を持つのです。

自分で話せて書けるから、やる気倍増!
外に出してどんどん伸びる「アウトプット勉強法」

「たらいの水の理論」

教えたり教えられたり。
アウトプットしあう。

これって、たぶん「たらいの水の理論」にも通ずるものがあるかなと。
「たらいの水の理論」というのは、どうも二宮尊徳翁の有名な教えの1つらしいです。
水を張った「たらい」で、水に浮いた舟を自分の方に寄せようと思って水を自分のほうにジャバジャバやると、あにはからんや、舟の向こうにいってしまう。
逆に自分のほうから向こう側に水を送り出す。
すると舟は自分のほうに返ってくる。
つまり、巡り巡って自分のためになる、という教え。

いいことずくめだ。

だがしかし。
ここでアウトプット学習法が絶対に成立しない決定的要因がある。
それはなんでしょうか。

そうです。
相手がいなことです。
教えて、と言ってくれる人がいない。

だからといって、自問自答だとダメでしょ。
盛り上がらない。

なぜならば、ヒトの脳はインタラクティブ(相互作用)を必要としているからです。
では愛読書でもありますこちらの書籍から。
成熟脳
脳の本番は56歳から始まる。

P.18より
(美男美女について)ヒトは、たしかに、そういう特徴の持ち主に惹かれる。けれど、それだけだ。人は、魅力で振り返り、ギャップで惚れて、弱点で愛し続ける生き物なのである。長所が使われる場面なんて意外に短い。よそに気を取られて、「あいつの方の脚がキレイだから」なんていう理由で帰ってくる男はいないけど、「オレがいなかったら、あいつ、どうやって電球換えるんだろう」なんてことにふと気づいたら、きっと帰ってきてくれる。
なぜなら、ヒトの脳はインタラクティブ(相互作用)を必要としているからだ。自分の働きかけによって、対象物が何らかの反応をする。そのやりとりをもって、ヒトは外界を認識している。
(中略)
脳にとって、対象物と相互作用をもっていることが、その対象物の存在意義となる。そのことは、相手が人でも同じだ。自分の働きかけに、相手が反応することが、脳にとって非常に大きな意味を持つのである。

成熟脳 脳の本番は56歳から始まる。

ということでみなさん、ぜひ我々のコミュニティで、自分のために、相手のために、存分に“インタラクティブ”を存楽しもうじゃありませんか。

そんでみんなで宅建試験に合格しちゃおうぜ。
そんなみなさんとの出会いを楽しみしております。

お待ちしてまーす!!

今回も最後までおつきあいくださいましてありがとうございます。

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