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弦楽五重奏曲第1番イ長調(メンデルスゾーン)

いらっしゃいませ。

ようこそ、CLASSIC BAR VERSTECKへ。


さて、"本日のオススメ"は、メンデルスゾーン作曲の『弦楽五重奏曲第1番イ長調』です。(数字は12-238。名曲解説全集第12巻P237)


フェリックス・メンデルスゾーン先生。1809年-1847年(38歳)の、ドイツの作曲家でしたね。

ピアノ三重奏曲 第2番 ハ短調の回ロンド・カプリッチョーソの回に続き、3回目の登場ですね。


本日の曲は、『弦楽五重奏曲第1番イ長調』です。

先生、なんと17歳ころの作品。

んー。

五重奏曲は、2つ作曲しており、第2番は約20年後、晩年に近い36歳ころの作品となっています。


メンデルスゾーン先生、弦楽四重奏曲をそこそこ書いていますが、もっと楽器の数を増やして、各声部を充実させ、多彩な音響効果を生み出したかったようです。

そのため、この作品に先立つ、15歳ころには七重奏曲を、16歳ころには八重奏曲を書いています。

そして弦楽四重奏の編成の曲を11曲残しましたが、そのほとんどを柿生w多後に、第2番を作ったことになります。ちなみにその後に弦楽四重奏曲の最後の曲を書いて、このジャンルの書き納めとなります。


改訂を経て、ダイブあとに出版されたようです。


通常の弦楽四重奏編成に、ヴィオラを加えた五重奏曲で、4楽章構成です。

曲は、聞くととてもらしいな、という感じの曲ですね。

名曲解説全集には、一部譜例が載っているのですが、もうなんか、教科書以上に教科書のようなパッと見の音符の並び。

モーツァルト先生のほうが、もっと動きがあるようにも、パッと見は見える気がします。


こういう、いわゆるクラシック的な曲?古典的な曲(古典派じゃないですが)?の曲も、たまには良いです。



本日の音源は、invertedninthchordさんのチャンネルを視聴しながら書き進めてきました。ありがとうございます。


本日もご来店いただきまして誠にありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。

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