小林 泰己(Taiki Kobayashi)

1984年生まれ、広島出身。新卒で入社した企業ではWebサービス運営に従事。後に事業責…

小林 泰己(Taiki Kobayashi)

1984年生まれ、広島出身。新卒で入社した企業ではWebサービス運営に従事。後に事業責任者、役員、子会社代表を経験。 2017年7月ベルフェイスへ入社。CS組織の構築、戦略・戦術設計、各種施策実行と、幅広くCSに関する経験を積む。2021年11月、SORABITOへ入社。

最近の記事

カスタマーサクセスは●●●●にハイタッチすることが、顧客の成功に繋がる?

このnoteは、22年11月8日に開催された、 ▶ リアル開催!BtoB×SaaS×CS LT#11 での自身の登壇内容を改めてまとめたものです。 主催頂いたコミューン㈱の駒谷さん、一緒にイベントに参加した皆様、ありがとうございました! いきなりなんですが… こんなこと、よく聞きませんか?思いませんか? これまで書いてきたnoteにもあるように、僕の興味あるテーマの1つに「CS組織のスケーラビリティ・成長の再現性」があります。 今回は、そんなテーマにも沿ったお話。 以

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      MVVの浸透と実現に向けた動きができていると、結局どうなるのか?というと最大の効果は「組織のパフォーマンスが高くなる」ではないか。 なんでパフォーマンスが高くなるのか?というと「レンズの重なりが最大化する」から。では、レンズの重なりが最大化する、とは? MVVとは、言い換えると「組織が求めていること」。 捉え方に多少の幅があったり、段階的に変わっていくことはあれど、基本的には1つの軸。何でも良いよ、というものではない。 これに対して賛同・共感する人たちが集まり、実行・意

      • カスタマーサクセス立ち上げ期に気を付けたいTime to Valueと組織ポートフォリオ

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          カスタマーサクセスがぶつかる壁?「価値デリバリー」

          久しぶりのnoteは、今後成長していくカスタマーサクセスが、企業が、ぶつかるであろう壁について書きたいと思います。 ①ぶつかる壁、それは「価値デリバリー」11月に開催された、CSカレッジ主催(幹事:丸田 弦心 さん)のBRIDGE登壇時にも、この価値デリバリー×カスタマーサクセスをテーマに、お話をさせていただきました。 「価値デリバリー」とは、違う言い方をするならば「顧客の状況に応じて、最適な支援(=情報、コンテンツ、関係値構築 等)を最適な形で届けること」 そう、おそ

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          カスタマーサクセスの祭典・Pulseに参加して感じたこと

          2019年5月下旬、サンフランシスコで開催された、Gainsight社主催のPulse2019に参加してきました。カスタマーサクセスに関する最大級のイベントで、2019年度の参加者は実に5,500人!keynoteが展開された一番大きいホールは、3,000人は入るであろうホール。それなのに、席が埋まるんだからすごい。 来場者の多くはカスタマーサクセス。日本にいるカスタマーサクセス従事者の総量を、この会場だけで越えてるんじゃね…?という。もう1つの特徴は、プロダクトマネージャ

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          カスタマーサクセスはKingではなく、Queenである

          【概要】 ・カスタマーサクセスは王様にはなれない。プロダクトこそKingである ・プロダクトの価値を越えたカスタマーサクセスは「虚偽広告」? ・でも、プロダクトの未来を左右するのもまた、カスタマーサクセスだ! 4回目のnoteを書きます。小林 泰己です。 「5秒で繋がるオンラインルーム・ベルフェイス」を提供する、ベルフェイス株式会社のカスタマーサクセス企画室として、テックタッチのカスタマーサクセスや、CS全般のデータ分析・戦略立案をしています。 今日のnoteは具体的な

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          チャットワークからSlackに変えるための活動が ”カスタマーサクセスのそれ”だった件

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          内向型の僕が、ちょっと無理してでもCSコミュニティを運営する理由②

          【目次】 1. 告白。内向型の僕は、無理してコミュニティ運営をしている? 2. なぜ今、カスタマーサクセス関連のコミュニティを運営するのか? ===== ②はココから ===== 3. コミュニティ・イベントの運営で気を付けたいことって何だろう? 2回目のnoteを書きます。小林 泰己です。「5秒で繋がるオンラインルーム・ベルフェイス」を提供する、ベルフェイス株式会社のカスタマーサクセス企画室として、テック~ロータッチのカスタマーサクセス活動や、データ分析・戦略立案をし

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