新宿末廣亭は、夏の間浴衣割をしている。
昨年そのことを知り、友人達と浴衣で寄席にいったのだが、今年も無事に行くことができた。

お酒は飲めないのだけれど、デパ地下で買ったお弁当を膝におき、つまみながら見るのはわくわくする。
久しぶりに観る寄席は、面白かった。
以前は、怪談話で最後に幽霊が現れたのだけど、今回はそれもなく平穏に見れた。
古典落語はもちろん、新作(創作？)落語も面白くて終始笑ってた。
奇術やコントなど、間に入ってくるのも目が離せず、次来るときに買うお弁当はもっとつまみやすい形のにしようと密かに思った。(今回は海苔弁だったので、手元を見ないと食べにくかったのだ。)

寄席のあとに、新宿の大好きなバーでフルーツカクテルを頂き、親友とおしゃべりをする。
彼女と予備校時代に出会ってから12年くらい経つと思うと、不思議な感じだ。
それなのに、別れ際の新宿駅の14番線ホーム下の階段脇工事は未だに終わらず、時空が歪んでるみたいだった。