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〜今月のウイスキー(2022年12月)〜 ティンカップ アメリカンウイスキー

読書以外の僕の趣味の記事です。日曜更新。
毎月オススメの○○をご紹介していきます。

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第3日曜 ウイスキー



最近、イオンなどの大型スーパーで頻繁に見かけるようになったこのティンカップ。ワールド・ウイスキー・アワード2021で、デザイン賞を受賞している印象的なデザインのボトルは、酒類コーナーの中でも一際目につく。

ティンカップは、2014年に立ち上げられた"コンセプトウイスキー"で、日本では今年2022年の3月から売られているそうだ。
そして、そのコンセプトというのが「アウトドア」。
六角形のデザインは傾斜で転がらないように、銀色の蓋は飲むための小カップとして使えるように、などなど、キャンプやハイキングなど自然の中で飲むことを想定して作られたウイスキーというわけだ。
昨今のアウトドアブームにもピッタリだ。

問題の味だが、かなりスッキリして飲みやすい。
ティンカップは、ホワイトオーク新樽で熟成されたバーボンにコロラドシングルモルトウイスキーをブレンドし、ロッキー山脈の水を加水してボトリングされている(なので、ウイスキーの分類的には純粋な「バーボン」ではなく「アメリカンウイスキー」となる)。
外で付属のコップを使って飲むわけなので、そもそもこのウイスキー自体がロックやストレートで飲むことを前提としているのだろうなぁ、という印象。
なので、人によってはやや物足りないと感じるかもしれないが、このスッキリさが意外と食事に合うのでデイリーウイスキーとしては充分及第点である。

価格は、750mlは4,000円ほど、375mlは2,500円ほどなので、正直コスパはそれほど高くない。
しかし、これを持ってキャンプに行きたいなぁと思わせてくれる「アウトドアウイスキー」というコンセプトが非常に興味深かったので、今回ご紹介させていただいた(と言いながら、完全インドアの僕は、キャンプなど絶対行かないのだが笑")。

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