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〜今月のウイスキー(2022年1月)〜 グレンリベット 12年

読書以外の僕の趣味の記事です。日曜更新。
毎月オススメの○○をご紹介していきます。

第1日曜 映画
第3日曜 ウイスキー

スコッチウイスキーのド定番ともいえる「グレンリベット」。「グレンフィディック」に次いで世界で2番目の売上を誇るスコッチウイスキーである。
バーなどでは必ず置いてある。逆にこれを置いていないバーはモグリだ、なんて言われるほどだ(ウソ)。

「グレンリベット」は1824年に英国政府公認第一号の蒸留所として認められており、その歴史は長い。「スコッチウイスキーの原点」などと言われる事もあるそうだ。

ところで、ウイスキーの味をレビューする記事では頻繁に「味のバランスが良い」というような表現をよく見かける。
僕自身、この表現がピンと来たことが無かったのだが、この「グレンリベット」を飲んだ時に初めて「味のバランスの良いウイスキーとはこういうものか」と感じたのだ。
というのも、スコッチウイスキーと言えば、ピート特有の臭いが特徴で、ウイスキー初心者は敬遠しがちになるほど人を選ぶウイスキーなのだが、「グレンリベット」はその特徴とも言えるバニラ・はちみつのような甘味と風味がクセのあるスコッチ感とうまく調和しているのだ。初心者上級者男女問わず誰でも美味しく楽しめるウイスキーであると言えるだろう。

ウイスキーは飲みたいけどピート臭が不安でスコッチにはあまり手が出なかった、という人は、とりあえずこの「グレンリベット」は間違いなく美味しく飲めるはずだ。
ただし、この「グレンリベット」は他のスコッチと比べて明らかに別ものだと僕は思ってる。
この飲みやすい「グレンリベット」を飲んで「あ、なんだ。スコッチ、結構イケるじゃん」なんていって、他のクセの強いスコッチを飲んだ時にピート臭にやられてしまわないように注意したい(笑)

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