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#4 親子の共通言語

先日、NPO法人「絵本で子育て」センターの絵本講師養成講座を卒業し、絵本講師になりました。
2023年の5月から2ヶ月に1回のペースで合計6回開催された講座です。講座では、毎回ゲストがいらしてさまざまなテーマでお話くださいました。
レポートも毎回なかなかのボリュームがあり、それもまた勉強になりました。

絵本の魅力は、言葉が分からない赤ちゃんも楽しめる。そして、その読み聞かせの時間は、親子の絆を深めてくれるところかなと思います。

先日おむつを止めるシールに、だいすきって書いてあるよ〜、レアなやつだね〜、なんて話を娘にしたところからこんな会話が始まりました。

娘「だいすき、しろくまちゃんと一緒だね!」
私「しろくまちゃん、ってなんだっけ?」
娘「ぱんかいに!」
私「あー、ぱんかいに!すべり台の話ね!」

だいすきという言葉から、『しろくまちゃんぱんかいに』(わかやまけん/こぐま社)という絵本に出てくる、しろくまちゃんの「すべりだい だいすき」というセリフを連想したようでした。

こういう会話を楽しめることが、親子で絵本の読み聞かせを楽しむことの醍醐味かなと思っています。親子で一緒に、絵本の世界を楽しんで、共通言語を持つ。それは、子供にとっても、「ちゃんと分かってくれる!」という信頼に繋がるのだそうです。

まとまりがありませんが、読み聞かせは、読む大人にもメリットがたくさんあると思うので、そういったことを伝えられる何かを考えてみたいなと思っています。(漠然としすぎ)

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