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【キーンランドC 調教見解】2023

1番 ウォーターナビレラ

前走までは調教でも
身体の使い方がバラバラで
チグハグな走りをしていた。
今回の調教では
その点が改善されており
軸がブレず、真っ直ぐ走れている。
復調気配が漂う。
レース適性も高く
もう少しピッチ走法なら完璧だった。
復活に期待したい。



4番 キミワクイーン

最終追い切りでは
キレのある走りを披露。
前走よりも
鞍上が仕掛けてからの反応が速く
状態は良好。
ロードカナロア産駒にしては
頭が高く、持続力に優れたタイプ。
今回の調教パターンは
レースとはアンマッチ。
その辺りがポイント。



10番 ゾンニッヒ

最終追い切りでは活気があり
躍動感に溢れた走りを披露。
元気一杯で夏競馬に向いた
気性の持ち主。
状態は良好。
頭の高い独特な走りをしており
理想は直線に急坂があるコース。
平坦のキレ味勝負になると苦しい。
一雨降って
上がりの掛かる展開が理想。



12番 トウシンマカオ

休み明けと言う事もあり
前進気勢の強い走りになっている。
その点はこの馬の長所でもあり
短所でもある。
個人的には
課題の残る調教と言う事で
評価を1つ下げたい。
動き自体は抜群に良く
活気もあり、夏も合う気性。
状態は文句なし。



14番 ナムラクレア

全体的にセーブした形の調教。
スプリンターズSを
最大目標にした形で
7割位の仕上げ。
馬は淡々と走っているが
まだ、戦闘モードには入っていない。
ここを使ってピリッとしそう。
レース適性は高いので
地力と適性で
どこまでやれるかがポイント。

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