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【うまリズム取扱説明書】&【うまリズムサンプル】2023

〜 うまリズムとは 〜


☑️『馬の調子』

☑️『レース適性』

☑️『勝負気配』

この3つを重点的に
個人的視点から各馬の状態を
noteに書き込むコラムの様なもの。


〜 うまリズムの特徴4つ 〜


☑️ 危険な人気馬が見えてくる。

☑️ データで拾えない穴馬が見えてくる。

☑️ 馬の成長が見えてくる。

☑️ 競馬の楽しみ方が増える。


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□ うまリズムを購入して下さった方の
実際の使用例と感想。


Yさん

いつも有難うございます!
調教、適正を
人気関係無く評価されており
今では予想に欠かせない情報です。
自身の狙いたい馬が
軸として問題ないか、
不安、軽視要素ないかの参考として
自身の予想時で漏れていた馬の発見、
競馬歴が浅い為、
予想を絞る情報として
大変重宝させて頂いております。



Kさん

続けて購入することに
大きな意味があると思っています。
どのような調教だと
本番で好走するのかを
知識として蓄積することで、
1頭に対して知識を
深めることが出来ます。
自分は調教に関して
分からないことが多いので、
勉強道具の1つとして使っています。
自分の予想を後押ししてくれる
大事なスパイスです。



Dさん

「うまリズム」は
色々なファクターから
評価されていますが、
特に「コース適性」と
「最終追い切り」のコメントに
注目しています。
今年のダービーはネット界隈で
「ダノンベルーガ」一色でしたが、
TAKOYAKIさんは
同馬の最終追い切りに
違和感を感じられていたことが
特に印象に残っています。


Sさん

「今までから比べると」や
「この馬の調教パターンとしては」等
点での見解ではなく、
線での見解を述べてくださるので、
気になっていた馬の見解は
スクショをとっておき、
次のレースに出てきた時の
比較材料にもできたりと、
一度きりではなく
先々にも活用できるのが
ウマリズムの魅力だと思います。


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【日本ダービー】


『うまリズム〜細かすぎる調教見解〜』2023


調教見解 ラインナップ


    1番 ベラジオオペラ

    2番 スキルヴィング

    4番 トップナイフ

    5番 ソールオリエンス

    6番 ショウナンバシット

    7番 フリームファクシ

10番 シャザーン

11番 ハーツコンチェルト

12番 タスティエーラ

14番 ファントムシーフ

17番 ドゥラエレーデ

18番 サトノグランツ



※本命や買い目などは書きません。
あくまでも馬の調子やクセ等を
コメントするものです。
皆様の馬券の参考になれば幸いです




1番 ベラジオオペラ

元々、調教でもしっかり走るタイプ。
今回は馬なりだったが
自分からしっかり走れていた。
状態は良好。

前々走のスプリングSの調教では
掛かる所があり
気性面の幼さがあった。
キャリアが浅い事もあり
まだ競馬を覚えている段階。
今は能力だけで走っている状態。

今回の調教では
1週前追い切り、最終追い切り
共に横山和生騎手が乗り
ウッドチップで馬なりで調整。
横山騎手がベラジオオペラに
『頑張り過ぎなくて良いよ』と
言っている様に感じた。
今回の調教がレースに良い影響を
与えるかも知れない。

トップスピードは速く無く
長く良い脚を使うタイプ。
東京でキレ味勝負になると苦しい。
理想は上がりの掛かるレース。
ベスト条件は
福島のラジオNIKKEI賞。

今回、条件が最適とは言えないが
調教での効果がレースで見られるか
個人的には楽しみな1頭。



2番 スキルヴィング

ルメール騎手が
ダービーの調教に
全く乗らなかった事を疑問に思い
調べてみると
過去にスキルヴィングの
1週前追い切りと最終追い切りに
乗った事が1度も無かった。
(恐らく調教に1回も乗っていない)
木村厩舎の徹底ぶりに驚いた。

それだけ繊細な馬なのかも知れない。
騎手が調教に乗ると
馬がレースが近い事を察して
テンションが上がって
レースどころでは
なくなってしまう事がある。

今回の調教は良い意味で変わりが無い。
1週前追い切り、最終追い切り
共に併せ馬を行った。
特に馬が力む所も無く
淡々と調教をこなしている。

パッと見は成長していない様に見えるが
新馬戦の頃と比べると
徐々に頭の位置が下がって来ている。
前進気勢も徐々に強くなっている。
それでも、まだ成長途中で
本当に良くなるのは秋以降。
まだ能力だけで走っている。

総合的に見ると
変わりなく順調に来れている。
多少の成長も有り
状態は良好。
レース適性はあるが
個人的には最終追い切りで
もう少し自分から走って欲しかった。
今回は枠も良いので
俄然チャンス。



4番 トップナイフ

前走も状態は良かったが
レースでは7着。
出遅れが痛かった。
力負けでは無い。

新馬戦の頃は馬体がゆるゆるだったが
レースを使っていくうちに
馬体が引き締まり
今が理想の状態になっている。

今回の調教は
1週前にウッドチップで一杯に追って
最終追い切りはウッドチップで微調整。
前走の良い状態をキープ出来ている。

レース適性は高く無いが
個人的には、
この世代の中でも
能力はトップクラスだと見ている。
前走は出遅れが無ければ
掲示板には入っていただろう。

今回は状態も良く
馬体の完成度も高い。
レース適性は高く無いが
展開が少し向けば面白い。



5番 ソールオリエンス

新馬戦の頃はコロコロした馬体で
だいぶ緩かったが
今はシルエットが細くなり
馬体が引き締まっている。

今回の調教は直線での伸びが素晴らしく
文句の無い動きだった。
状態は良好。
前走からの上積みは感じないが
ギアチェンジが皐月賞よりも
スムーズになっている。
東京の長い直線が合う。

東京の長い直線は合うが
瞬間的に加速するタイプでは無いので
ダービーのレース適性は
そこまで高くない。

直近の2走では
4コーナーで膨れる場面があり
レースでの課題が残っている。
その辺りを考えると
絶対的な主役とは言えない。
まだ、他の馬にもチャンスがある。

総合的に見ると
前走から大きく変わった所は無いが
状態は今がピーク。
東京の長い直線は合うが
ダービーで求められる
瞬間的な加速は無い。
現時点、課題も残っており
走ってみないと分からない部分もある。
後は鞍上の腕次第。



6番 ショウナンバシット

チョコチョコ走るタイプで
直線の長いコースよりも
直線の短いコースが合う。

今回の調教は
1週前追い切りと最終追い切りに
デムーロ騎手が騎乗。
1週前追い切りを
ウッドチップで一杯に追った。
最終追い切りは
ウッドチップで馬なりで消化。
状態は高いレベルで安定。
特に成長は感じないが
ここまで順調に来れている。

前走は馬場がハマったのと
鞍上のエスコートが完璧だった。
理想の条件は
直線の短いコースの道悪。
今回は直線の長い東京なので
かなり苦戦すると見ている。
好走するには
鞍上のマジックと展開の助けが必要。



7番 フリームファクシ

元々、気性の難しさがあり
調教でガッチリハマって
レースに出走した事が無い。
それでも
きさらぎ賞を勝っているので
能力は相当高い。

今回の調教は最終追い切りを
ウッドチップでやっており
かなり勝負に来ている。
調教の動き自体は
可もなく不可もなく、至って普通。
自身の力を出せるデキ。

ダービーはダービー当日までに
勝てる準備をしないと勝てないレース。
フリームファクシは今までに
調教とレースが噛み合ったレースが無く
能力だけで勝って来ている。
それではダービーは勝てない。

まだ荒削りで、
これからレースを使い
調整していかなければいけない馬。
まだ未完成。
今回は地力勝負になる。



10番 シャザーン

まだまだ、これからの馬で未完成。
1週前追い切りを
ウッドチップで併せ馬をしたが
走りが重たく
体を動かしきれていない様に見えた。

最終追い切りは坂路を単走で消化。
リズム良く走っていたが
手前をコロコロ替えており
落ち着かない走りだった。

馬体も大きくなり
多少、走りも力強くなっているが
まだ、成長途中に感じる。
今は本来持っている能力の
70%位しか出せていないと見ている。
一夏越したら更に良くなるはず。

今回、状態は可もなく不可もなく
現状の力は出せる状態。
まだ、現時点での完成度が低く
本当に良くなるのは秋以降。
地力が試される1戦。



11番 ハーツコンチェルト

新馬戦から松山騎手と
コンビを組んでおり
1戦、1戦、課題をクリアして
ここまでやってきた。

今回の調教は
1週前追い切り、最終追い切り
共に馬なりだったが
馬が気持ちよさそうに走っており
とても好感の持てる形だった。
前走の青葉賞の調教では
力みながら走っていたが
今回は上手く力が抜けており
理想の形になっている。
状態は良好。

走法を見ると急加速には向いておらず
ダービーのレース適性は高く無い。
どちらかと言うと菊花賞向き。
道中、ゆったり走れるレースに
向いている。

今回は馬に成長もあり、状態も良い。
人馬で課題をクリアして
ダービーまでたどり着いた。
人馬の絆で
レース適性の壁を乗り越えて欲しい。



12番 タスティエーラ

共同通信杯辺りまでは
競馬が分かっておらず
調教でもムキになって走っており
チグハグなレースをしていた。
それから徐々に競馬を覚えてきて
弥生賞 1着、皐月賞 2着。
確実に段階を踏んで成長している。

今回の調教は完璧だった。
ダービーに必要なモノを
全て体得出来ている事が
見て分かった。
折り合い、爆発的な瞬発力
人馬の呼吸、
直線でのスピードの持続力。
文句のつけようのない
完璧な調教だった。

今回、レーン騎手が
タスティエーラに初めて騎乗するが
調教を見る限り問題無いと見ている。
むしろ、今まで乗った騎手の中で
1番、手が合うかも知れない。

今回、状態も良く
レース毎に成長してきた
タスティエーラ。
レーン騎手がテン乗りだが
この人馬が新しい歴史を作る可能性は
高いと見ている。



14番 ファントムシーフ

皐月賞からダービーにかけて
急激に成長している。
皐月賞の時よりも
馬体が一回り大きくなっており
トップスピード時のストライドが
広くなっている。
皐月賞よりもグンと良くなった。

走るフォームが変わる事で
バランスを崩し
レースで結果が出ない事があるが
そこはやってみないと分からない。

今回、馬体も大きくなり
成長を感じるが
調教の雰囲気やフォームのシルエットは
ルメール騎手が乗った方が
個人的には好きである。
ファントムシーフに初騎乗の武騎手が
レースで御せるか注目。

レース適性は高くないが
成長と状態の良さで
ダービー制覇も射程圏内。



17番 ドゥラエレーデ

元々、坂路で抜群の走りをしていたが
今回も抜群の走りだった。

母父のオルフェーヴルが
強く出たタイプで
全身バネの様な走りをしている。
今回の最終追い切りでは
道中、唸りながら走っており
抜群の雰囲気だった。
ゴール前、鞍上が仕掛けてからも
爆発的な瞬発力を見せた。

ホープフルSの調教と比較すると
馬体も横に広がり
走りも安定感が増している。
馬体、走り、気性、
全て成長している。

前走、UAEダービーを使った疲労は
調教からは感じない。
近年、見ないローテーションなので
判断が難しい。

調教の動き、雰囲気は抜群に良く
成長を感じる。
ダービーのレース適性も高い。
展開次第ではチャンスがあると見る。



18番 サトノグランツ

パッと見は
ダービーの適性が高いと思っていたが
前脚の形が若干違い
どちらかと言うと
ミスター京都新聞杯なのかなと思った。
2017年に京都新聞杯を勝った
プラチナムバレットに走りが
良く似ている。

今回の調教は中2週だが
元気一杯で
素晴らしいバネを見せている。
状態は良好。
前走からの上積みは感じないが
前走から引き続き
良い状態をキープ出来ている。

走法を見ると
多頭数には向かないので
フルゲート18頭での今回は
苦戦する可能性が高い。
馬群を割るよりも
外を走らせた方が良いタイプ。
大外の18番枠は馬にとっては
そこまでマイナスでは無い。
状態の良さと鞍上の勢いで
どこまでやれるか注目。

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