見出し画像

【秋華賞 調教見解】2023

【2番 ハーパー】

春よりも馬体が
一回り、二回り大きくなり
走りの安定感が増した。
春は調教でも
トップスピードになるまでの
タイムロスが大きかったが
今ではスムーズに
ギアチェンジ出来ている。
ハーツクライ産駒だが
キンカメ産駒の様な
前脚とクビの使い方をしており
今回のメンバーの中では
1番レース適性が高い。
内枠もプラス材料。
条件は揃っている。



【5番 ドゥーラ】

クイーンSの時は
馬体を細く見せたものの
走りがパワーアップしており
古馬相手に完勝。
今回は馬体を大きく見せ
春の馬体に戻っている。
状態は非常に良く
今が最も脂が乗っている。
秋華賞の適性はあるが
少しパワーに偏ったタイプなので
理想は道悪馬場。
雨が降っている中の稍重がベスト。



【6番 リバティアイランド】

特に成長した感じは無いが
走りが滑らかになり
無駄な力の入っていない
理想的なフォームになった。
とてもキレイな走りをしている。
活気もあり状態は良好。
ベスト条件は
東京の2000m〜2400m。

内回りの適性が高く無いので
今回は地力勝負になる。
鞍上が馬の力を信じて乗れば
結果はついてくる。



【7番 マスクトディーヴァ】

前走レコード勝ちしてから
中3週と言う事もあり
慎重に調整されている。
前走の最終追い切りでは
休み明け感があったが
今回は前走を使った事により
馬がピリッとしている。
調教では疲れも感じさせず
素晴らしい走りを披露。
器用なタイプだが
決め手が無いので
鞍上の腕が試されるレースになる。



【8番 モリアーナ】

一夏越して、馬体の緩さが取れ
引き締まった
迫力のある馬体に成長。
その分、走りもパワフルになり
身体がスムーズに使えている。
状態は過去最高に良く
ここをピークにした仕上げ。

本来は直線の長いコースの
マイルがベスト。

京都の内回りだと
長所を削がれる可能性も。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?