『シャーマンとは何か?』

『シャーマンとは何か?』
昨日、そんな問をすごいニートの人から頂きました。
ずばり答えます。

知りません!!!!!!

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でもちょっと考えてみます。
シャーマンの定義は人それぞれで、これというものがありません。
職業占い師がいると思えば、シャーマンキングを目指すものまで幅広い顔ぶれが並んでいます。

G先生はW先生に盥回しするし、そのW先生もなんというか歯切れの悪い回答をしています。
超自然的存在から啓示を得る……みたいな。
その形式でのまつりごとは世界各地で行われているため、一緒くたに『シャーマニズム』としてくくられています。
どこまでがシャーマニズムか?
霊を『憑依させる』のか、『交信する』のか?
なんて細かいところでの定義についても議論がされているみたいです。

ですが、正直なところそんな細かい定義なんてどうでもいいですよね。

というわけで、試しにこれを、僕なりに解釈してみることにします。
まずざっくりと大枠を捉えましょう。

『f(X) = Y』

さすがにざっくりしすぎました。
ただ、書いてあることを一般化するとこのレベルまで行きます。
霊とか神とか精霊とかいろいろ交信対象は書いてあります。
超自然的存在とか。

そういうものがいる可能性は否定しませんが、証明しようがありません。
特に珠玉混合、ありとあらゆる情報にアクセスできる現在においては。
シャーマンが部族のトーテムをその体に憑依させて語ったありがたい言葉と、そのへんの酔っ払いが過去に読んだ名言集から適当に引用して語った言葉は、区別ができないのです。

流石に酔っ払いに例えるとアレなのですが、なんでも同じです。
シャーマンなら、それが神話だったり、部族の伝承だったりします。
占い師なら、水晶玉の中だったり、読み取れた相手の背景だったりします。
イラストレーターを始めとするクリエイターなら、自分が考えた物語の世界ですかね?
とにかく何らかの『なにか』があるわけです。

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