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先輩からの体験談は人それぞれで参考になるかは分からないけれどなんとなく見てしまうよねな話①(私のHOTLIMIT)

コロナさんのお話になるので苦手な人は今日はここまでです🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️


1stステージ 抗原検査編


ある過去の話である。
職場の関係者がHOTLIMITになった。
職場で簡易検査をすることとなった。
(まあ、そんな関わりがないから大丈夫だろう。)

自分は簡易検査の票を作り、職場の人の結果をまとめる役割を受け持った。

簡易検査の一報を聞いた同僚
同僚A🐶「具合が悪いような気もするし、しないような気もする」
同僚B🐱「なんかノドが変。気のせいかな」
これは具合悪い人を見ると、自分もそんな気がするやつ。例えば嘔吐処理をすると、元気なのにどこか元気が無くなるような。いわば職場あるある。
なお、私は元気であった。

検査後、無事みんな陰性。
同僚A🐶「なんか元気になった、気のせいだわ😆」
B🐱「よかったよかった!」

そうして順番に検査が進み、最後の人も陰性だった。
みんなの検査表を陰性とうつ。


が。

職場の看護師さん👩‍⚕️「ごめん、ハルサメさんだけもう1回取らせてもらってもいい?」

「はい?」

名演技。

確かに陰性だった。
みんなで見せ合った時は平気だったのに。
8分間で検査結果が出たはずの棒に20分たった時、うっすら線が増えていた……。
ハルサメ「出ちゃったみたい……」
それは昼ドラのワンシーンのようであった。
(そして大泣き。情緒。)
いや、私めちゃくちゃ元気ですけど、関わりないし、よっぽど違和感ある方が気になるよね……。

看護師さん「とりあえず…もう1回」
情けなかった……。
ハルサメ「は、離れてください……😭😭」
AED講習のようであった……。

そしてまた8分。長い。陰性だった。


でも嫌な予感しかしない。

15分。怪しい線が浮かび上がってきた。
​───もう 涙は流さない────
25分。それは確信へと変わった。
​───すみません、後をお願いします────

自分で入力した自分の欄を陽性になおすのは本当に情けなかった……。

​───最後に1つだけ

月末必要書類はカゴとファイルに全部入ってます
ある社会人の言葉

立つ鳥跡を濁さず。
隔離される人間仕事を残さず。

こうしてハルサメは1stステージ・1人だけHOTLIMITをクリアし、2ndステージ・PCRへと駒を進めた。

2ndステージ PCR編

ハルサメは夕方の検査にまわされた。
ある個人病院である。
病院に入れないほどのすごい列ができていた。

入場検温。
前後の人は40℃近い人もいたし、顔が真っ赤っかな人。抱えられてくる人。咳が止まらない人。

36.8℃。その中で元気なのにどうしようと顔が真っ青な人。

あぁ、親子連れがたくさん来た。クラスターのようである。子どもたちは友達同士の再会を喜んでいる。

2時間がたった。
呼ばれない。

「もしかしたら偽陽性かもしれない(当時はそういうのもあった)、最後まで諦めないで」
看護師さんの言葉を思い出したが、もうこれだけの中にいられれば仮に陰性だったとしても無理だ。
そうこれは……

あの頃のトラウマ。

結果を心配してくれた上司に今の現状を報告。
「まだ検査できてませんが、どんな結果でも、これはもう無理です。」
上司「わかった。
同期の🐶🐱は発熱したみたい」
陰性だったのに。世紀末だ。

3時間経った。
元気だった子達が急に静かになった。顔が真っ赤である。ゲームをしていた子もぐったり。
世紀末だ。

そして病院入りして4時間半が経ち、やっと検査。
抗原検査が陽性でした。
PCRの結果が翌日の昼過ぎに出ます。
とのこと。

はい。
でしょうね。
そしてPCRは今出ないのね。
むしろこのモンスターハウスの中で陰性だったら私が特効薬になれる。
時計は11時を過ぎていた……。
そういえばなんだか頭が熱いような……(37.1)

なんやかんやで案の定HOTLIMITでした。笑。
そして38.1℃、食欲あり、咳なし(1日だけ喉が痛かった)のなんとも言えないレベルの戦いの場は3rdステージ 療養編へと続きます……。

※HOTLIMIT後の💉の方が38.6℃頭痛吐き気食欲なしという結果でした🤣天然ワクチンより人工の方の反応の方が酷かったです!わぁすごい。

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