早川聖来さんご卒業おめでとうございます。　
　そしてありがとうございました。
　
　乃木坂46を去るだけではなく、芸能界も去るという形は十分あり得ると思っていた（休養に入る前から）。

　彼女からは芸能界そのものへの執着を全く感じなかったからである。やる気を感じないという考えは1㎜もない。むしろ執着がなさそうなのによくあそこまで真剣に取り組めるなと尊敬の念しかなかった。ポジションや知名度は彼女にとってちっぽけなものなんだろう。もちろん何かを演じることは好きという話もしていたので芸能界のお仕事は好きで追い求めるものがあったのだろう。だがそれ以上に共に過ごした乃木坂46をより良くするため、そして我々ファンを少しでも元気にするために人一倍走り抜けたのではないだろうか。早川聖来という人間は十分それをできたと断言できる。
　
　何が理由かわからないし今後わかる可能性も高くないだろうが、きっと早川聖来であれば前向きな理由があると信じている。どんな道であろうといつかは笑えるし、笑わせられる人になるはずだ。

　最近の言動から卒業する気配を感じたり、前から芸能界引退もあり得ると思ってたがやっぱり寂しいしという感情しかない。実際彼女がいなくなってから自分は何を頼りにしていけばいいのか本当にわからない。

　でも彼女が最も悲しむのは自分がいなくなることで皆が元気がなくなることではないのだろうか。彼女は「自分の生き方に恥じないのが大人」という言葉を残してくれた。彼女自身に成果を届けようはないが大人になることを最大の恩返しとして恥じなく生き続けたい。

　最後にせーらちゃんありがとう。

どこか広い空の下で互いの夢を見れたらOKかな。

でもちょっとだけまた会えるのを期待してるね。