坂本 たかひろ

職業:助言家。オタク。 所属:某メーカーで働き方改革コンサルテーション事業を推進中。 …

坂本 たかひろ

職業:助言家。オタク。 所属:某メーカーで働き方改革コンサルテーション事業を推進中。    合同会社SSIN代表として、副業で健康経営やイノベーションについてのアドバイザーも。 趣味:アニメ、漫画、ソロキャンプ、vtuber観察。

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ジブンマイニングで食の生産性改革

ゼロからはじめる生き方改革 志事探し編2 前回noteでは、内から湧き出る熱いLyricを殴り書いてしまいました、シブヤ生まれヒップホップ育ちの坂本です。 誰か曲つけてくれたら、本連載の内容でYouTubeとかで話すことがあればオープニング曲にしようかな。 さて、先週5/27の金曜日、サラリーマンが昼も夜もカネを落とす街 新橋で病院をはしごして得たものは、高血圧症という診断結果と今後毎朝服用することになる小さな錠剤、そして信頼できるベテラン先生と、こちらのチラシだ。(紙は

    • ゼロからはじめる生き方改革 志事探し編

      志① ずっとそばで、、、          Lyrics: TAK.SAKAMOTO 降り続ける雨 診断の結果を抱く これから十日 ヤクソク(薬束) を手に 飲み続ける朝 末端の血管を開く これからどうか 約束をしてね さあこれから毎日 ずっとそばで さらに駆けて行ける 星目指し永遠に ああこれから毎日 ずっとそばで 自由は理想だった さらば決別 まあそれも悪くない 食い続ける米 禁断の結果を招く それならそうか 奴即捨てて 日々続けるルチン 敏感に血圧が下がる こ

      • ゼロからはじめる生き方改革 序2

        序② 呑み屋街、人のカネで病院はしごして想う健康経営2022年5月27日、週初めの爽やかな空から一転、鬱陶しい湿度と雨に塗り替えられた金曜日の朝。私は無彩色に染まった新橋の街に全く似合わない原色の傘をさしながら恥ずかしそうに歩いていた。 サラリーマンの街、新橋。眩いネオンの中、上機嫌に連れ立って歩くサラリーマン達とガールズバーの呼び込みが叫び合い、缶チューハイ片手に公園で熱く世界情勢を語り合うオヤジ達を横目にスマホと睨めっこしながら無言のままカラオケに向かう若者達。 きっと

        • ゼロからはじめる生き方改革 序

          序① 医者からドヤ顔で「医者に行け」と言われた日2022年5月23日、梅雨前の最後のあがきのような爽やかな月曜日の朝、私はなんとも奇妙で憂鬱な宣告を浴びせられた。 その朝は会社から指定されたクリニックで健康診断の当日。 ひと月前に階段を踏み外して剥離骨折した左足に気を遣いつつ、品川港南の大通りを歩いて品川駅から20分くらい、オフィスからも10分ほど離れたビルに予約時間より30分早めの9時に現地到着。 というのも、この日のスケジュールで10時からweb会議のアポがあり、9時

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          私の頭の中が本になりました!

          この度、これまでの20年近い働き方改革アドバイザーとしての経験と、40年近いアニメオタクとしての人生の集大成として、書籍を出させていただくことになりました。 「意識が高くない僕たちのための ゼロからはじめる働き方改革(PLANETS出版)」 2021/11/11に、Amazonなどで販売されます。 通常、ビジネスマンが本を出す時には「ライターさんに書いてもらい、大手出版社に大々的に宣伝してもらう」という企業出版という方法が多いのですが、こちらの本は全部一言一句、私の直筆で

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          哲学の哲学

          最近、ご縁あって「哲学」の勉強(浅くではありますが)をしています。今のところ2度の講義を受けた段階ですが、いったん今までの内容の整理しつつ「私はこの”哲学”という学問をどう活かせるのか?」という問いへの現段階での答えをしたためておきます。 哲学を学ぼうと思い立った(意識の高くない)ワケ。 「哲学」というと、ソクラテス、カントやホッブス、ルソーなどなんか歴史の教科書で暗記させられた程度の知識しかない人も多いと思います。私もです。 何のことだったか覚えてはいないけれど『リヴ

          ニューノーマル論② これからの「場」のアップデート

          以下は、6/5に開催された「Think? with コロナ世界 〜緊急事態宣言収束後に始まる緊急事態とは〜」で、コワーキングスペース「The Deck」の代表森澤さんと、AIベンチャー「エクサウィザーズ」の今井さん(神戸大学でコミュニティなどを研究する探求家でもある)と「これからの場」についてトークセッションし、さらに参加者皆様とThinkセッションさせていただいた中で、生まれた思考を整理して書き出したものです。 withコロナ時代に求められる「場」とはwithコロナ時代に

          ニューノーマル論② これからの「場」のアップデート

          ニューノーマル論①「ジマンマイニングに潜るべき」(仮)

          ※以下は、5/30に参加させていただいたオンラインシンポジウム「コロナ禍によって世界は変わる」(イノベーション研究会、創新普及研究会、医療キュレーター実践会 共催)において、登壇されていた関西学院大学経営戦略研究科 玉田 俊平太教授、同 冨田 欣和教授、立命館大学 吉田 満梨教授のセッションをお聞きして浮かんだ内容です。※ 「コロナ禍を経て起こった変化」最近はTVやネット番組などメディアで多くの「有識者」たちが、「今がまさに予測不能で複雑なVUCAの時代」とあおっていたが、

          ニューノーマル論①「ジマンマイニングに潜るべき」(仮)

          https://note.mu/wakusei2nd/n/n2c736993c3c4 連載はじまりました!

          https://note.mu/wakusei2nd/n/n2c736993c3c4 連載はじまりました!

          https://note.com/wakusei2nd/n/n7eb3a3603e24 https://note.com/wakusei2nd/n/n8cbdf40bc8c3 https://note.com/pronoiagroup/n/nf28c9a97b90f 最近、自分では投稿できてないですが、ありがたいことに私のことをnoteにあげていただいているのでシェアします。

          https://note.com/wakusei2nd/n/n7eb3a3603e24 https://note.com/wakusei2nd/n/n8cbdf40bc8c3 https://note.com/pronoiagroup/n/nf28c9a97b90f 最近、自分では投稿できてないですが、ありがたいことに私のことをnoteにあげていただいているのでシェアします。

          働き方改革の推進者はイノベーター

          ~働き方改革成功の鍵についての考察 その3~ 1.働き方改革はイノベーターが進めるべき前々回「生産性を高めるって?」や、前回の「なんで働き方改革は失敗するの?」では、働き方改革とは「何をすることか?」という本質や、日本企業が働き方改革を推進する上でのアプローチ方法、つまり「どう進めるべきか?」について考察してきました。 これら「何をするか?」や「どう進めるか?」と同じくらいに 「誰が進めるか?」 つまり、働き方改革の推進担当者の人間性・意欲・力量が、プロジェクトの成否

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          なんで働き方改革は失敗するの?

          ~働き方改革成功の鍵についての考察 その2~ 1.失敗する働き方改革プロジェクト 前回のnote(「生産性を高めるって?」)では、  ・ 日本企業で生産性を高める営みが求められていて、  ・ 電気消すなど短期の「時間削減」施策も一定の成果はあるが、  ・「生産性=成果÷時間」ではなく「成果=生産性×時間」とおいて、  ・「生産性≒やる事・やり方・やる力」の改革も進めないと成果落ちる!  といったことを書かせていただきました。  今回は、「じゃあ、どうやってやる事・やり方・

          なんで働き方改革は失敗するの?

          生産性を高めるって?

          ~働き方改革成功の鍵についての考察 その1~ 1.生産性って高めないといけないの? ここ数年、企業や自治体における働き方改革PJをサポートさせていただいたり、そうした相談をお受けすることが急増しました。  当初は相談内容も手探りで曖昧なことも多く 「とりあえず在宅勤務を導入して、働き方改革したいんですけど。」 とか 「フリーアドレスなオフィスにしたんですが、皆同じ席にいるんです!」 といった内容もあったりしました。  さすがに最近はそうした「ブーム乗りたい族」や、「

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