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阪神Clinical study group "Insight" 『麻痺手に対するCI療法を含む多角的アプローチ2021(集中セミナー)』

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概要
 毎年1年に1度阪神地区の療法士に脳卒中後の上肢機能練習について最新の情報を提供するために『麻痺手に対するCI療法を含む多角的アプローチ(集中セミナー)』を開催してきました。これは、大学病院に勤めていた竹林が、最初に臨床を始めた兵庫県阪神地区への恩返しで始めたセミナーです。当初は、阪神地区でリアルセミナーを実施していましたが、去年よりコロナ禍と言うこともあってオンラインにて、全国の療法士の方々を対象に行っています。私のセミナーの相場は、ありがたいことに、5時間あたり10000-12500円と高額です。また、参加者も100名以上と多く、なかなか臨床の相談事や質問に応えるなど、密なコミュニケーションが取れません。ですから、若手、中堅によりリーズナブルに知識に触れてもらおうと、2.0時間(1コマ)1000円と比較的安価な値段(12コマ25時間〜26時間で12000円)で、脳卒中後の上肢麻痺に対する知識をupdateする機会を設けております。

 対象は一応、経験年数が5年目以下(ご興味があられる方は5年以上でも構いません)としています。基本的な知識から、応用的な知識まで脳卒中後の上肢麻痺を診ていく上で、必要な知識と技術(2回のワークショップ含む)の習得を目指していきます。今年度も1コマずつ単独参加は募集せず(会計処理が煩雑なため、申し訳ありません)、12コマシリーズ全ての参加申し込みとさせていただきます。また、どうしても日程と予定が合わない場合もあると思いますので、毎回、復習も実施できるように見逃しアーカイブにて、講義後内容の配信をこちらの参加グループ上に期間限定で提示させていただきます。したがって、全ての日程に予定が合わなくても、安心してご参加くださいませ(ただし、第6, 7回は特にワークショップを実施しますし、ディスカションやインタラクション、多めの講義を考えているので、できればリアルタイムでのオンライン参加の方をしていただけると学習効果も上がると思います)。また、密なコミュニケーション、僕自身も皆さんの事をしっかり覚えておきたいので、顔出し、実名での参加ができる方に限ります(こちらもでディスカッション、インタラクションが多いためです)。

 この回に参加されたのがきっかけで、その後オンラインサロンや研究などを一緒にさせていただくことを通して、研究論文や事例報告論文を一緒に書かせていただくようになった療法士の先生方もたくさんいらっしゃいます。是非、この機会に、ご参加いただけますと幸いでございます。約3ヶ月にわたるセミナーになりますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

開催日程 (全12回)
※各日、講義後の質問に応じて、22時を超える日もございます(基本的に水曜日に固定して実施します)

2021年6月30日 20時〜22時 『CI療法の概論』

2021年7月7日 20時〜22時 『上肢練習における練習量の意味とその効能』

2021年7月14日 20時〜22時 『CI療法における目標設定と報酬の意義』

2021年7月21日 20時〜22時 『CI療法における課題の選定の実際』

2021年7月28日 20時〜22時 『CI療法における課題の難易度調整の実際』

2021年8月4日 20時〜22時 『上肢評価/課題作成/難易度調整ワークショップ(前半)』

2021年8月11日 20時〜22時 『上肢評価/課題作成/難易度調整ワークショップ(後半)』

2021年8月18日 20時〜22時 『CI療法におけるインタラクションと課題運営』

2021年8月25日 20時〜22時 『CI療法の対象を拡大する物理療法(2)ロボット療法、装具療法、ボツリヌス療法』

2021年9月1日 20時〜22時 『CI療法の対象を拡大する物理療法(2)電気刺激療法、振動刺激療法』

2021年9月8日 20時〜22時 『CI療法の本質であるTransfer packageの理論とメカニズム』

2021年9月15日 20時〜22時 『CI療法の本質であるTransfer packageの実際』

*日程はできるだけ固定しますが、私事により止むを得ず変更する場合もございます。ご了承ください

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