山の上の大学に入ってからプログラミングを始めた今の自分

この記事について


関西大学総合情報学部山の上Advent Calendar 2018の記事です。
プログラミングやってみようと思うけど、
「大学生からじゃおそいよねー」「なんか怖い」「実際学部ってどんな感じなの?」
と言ったものを時系列みたいな形で書いていこうと思います。
長いので暇がある時にぜひどうぞ。


 筆者について


・現役4年次生で19卒。
・これまでにSwiftやJava、JavaScriptでiOSとAndroidアプリ開発をメインに活動してきた。
・プログラミング自体は中学生から興味はあったが、本格的に勉強したのは大学1年次生の夏休みから。


プログラミングをやろうと思ったきっかけ。(小学生から中学生ぐらい)


筆者自身は小学生の時からPCを触っていました。
かといってそんな高度なことをしていたわけではなく、家に帰ってはUSJのサイトばかり見るような
一般的な小学生?でした。(たまにExcelを使ってタイピングをしていたりしましたが...)
そんな生活を続けて中学生になった時の職業探しの時間でSEの仕事を見つけなりたいと思い、
プログラミングをやろうと思いました。


大学は1から全てを教えてくれるわけではなく能動的に学ぶもの(大学1年次生前半~)


大学1年次生の時の自分はなんでも教えてくれると勘違いしていて、このままではなりたい職につけないと危機感を覚えました。そこからインターネットで
「苦しんで覚えるC言語(https://9cguide.appspot.com/)」
のサイトを見ながら自主的に勉強をしたのが初めてのプログラミングでした。
もちろん大学でもプログラミングに関する授業があったのでそれはとってきちんと授業にでて勉強はしていましたが、
どれも基礎的なことであったので復習程度に使っていました。


周りの仲間に感謝(大学1年次生後半~)


独学でプログラミング学習をしているとどうしてもエラーであったりやる気のモチベーションを保つことが難しくなってきます。筆者自身はゲームを作るサークルに所属していてその仲間たちと
「paiza (https://paiza.jp/)」
の問題を解いて競うようなことをしたり、お互いにエラーの解決を考えながら学習を進めました。
ほんとサークルメンバーには感謝しかないです。
なのでこれから学習を始める時は仲間を見つけてやるとはなまるにじゅうまるです。
(はなまるにじゅうまるの意味が言葉がわかった人は多分筆者と同じ趣味を持ってるかと)


急にステップアップ(大学1年次生春休み)


筆者はC言語を1年次の夏休みから翌年1月までやっていて、そこからSwiftの勉強を始めました。
SwiftはAppleが開発した言語でiPhoneアプリ制作をする上で欠かせない言語となってます。
なぜこれが急なステップアップかというと、言語の性質が違うからです。
例えるなら日本語の文法から英語の文法に変わったようなもので、実際に会社で働いているエンジニアの方からも大丈夫だった?って心配されるほどです。(実話です)
そこはiPhone大好きマンだった筆者が、Swiftを勉強したらアプリを作れるというモチベーションでなんとか乗り切ってバスの時刻表アプリを作りました。


様々な開発経験(大学2年次生 ~ 大学3年次生)


バスアプリを1本作った筆者は、個人開発だけだとインプット量に限界があると感じて長期のインターンにいくことになりました。当時はあまり出来の良くない(1つのファイルに長い配列や処理を全てぶち込むぐらい)ものしか制作物がなかったので不安でしたが、面接で頑張って押し切って1年ほどのインターンに行きました。
そこでやったことは学生たちだけでiOSとAndroidアプリの設計や開発、リリースまで一通りです。
同期が1人と先輩が4人の合計6人チームですごい人たちばかりの環境の中で、弱いながらも必死についていってました 。
後半になるとある程度力もついてきたと思ったのでMBSハッカソンに一人で出て、優秀賞をいただくなど学びの多い1年でした。


企業インターンで感じたこと(大学3年次生 ~ 現在まで)


就職活動の時期が早いエンジニア職なので、夏休みのインターンはとても重要です。ネット上では「魔法のスプレッドシート」と検索すれば夏休みに行われるエンジニア系のインターンの情報がたくさん得れるぐらいまとめられているものがあるぐらいです。筆者は数ある中でも夏休みにNTTドコモさんとWantedlyさん、11月からはCyberAgentさんのインターンに行くことになりました。
二社行って感じたことは以下のような感じです。
・レベルがとても高いので、これからコードを書く際に意識していく必要がある。
・一つ一つの意味を考えて行動することの大切さ。
・東京の暮らしは高い(←これ大事、貯金大事)

インターンは数を重ねればいいものではないので、興味を持った分野や企業に行くことが大事だと思います。
結果的にはこれらの会社以外で就職することになりましたが、非常に学びのある経験で行ってよかったと断言できます。
現在は研究もやりつついくつかのプロジェクトを回していています。


これからやってみようと思う人たちに


プログラミングの勉強に関していうなら、学校で学ぶよりかは独学の方が重要になってきます。学校はあくまでも知識のインプットや確認として捉え基礎固めにし、独学で最近の技術(SwiftならRxSwiftやセーフエリアとか)を個人で書いたりすることで、応用力を磨く。全く素人からある程度コードのかける筆者が個人的にそう思いました。
かといっていきなりはじめるのもわからないと思うので、ネットや周りの人たちと一緒に始めるのが一番だと思います。
また本気でエンジニアになりたいと考えている人は、貯金してスペックの良いパソコンを買ってください。
悲しいことにパソコンのスペックがないと開発でしたいことができなくなるので...

終わり


長くだらだらと書きましたがここまで読んでくださってありがとうございました。
何かしらのお役に立つことができれば幸いです。
また質問等がありましたらコメント欄にお願いします。

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