僕が海外一人旅を始めた理由

7年ぶり3度目の台湾に行きました。

これまでに多くのアジアに行きました。

それ以外にも中国2回、マレーシア、香港、マカオ、ベトナム、ラオスとそこそこアジアに旅行に行きました。

すべてのキッカケは2011年5月に行った台湾一人旅が始まりです。

海外への一人旅なんて、正直ハードル高いです。リスク数えだしたら2日掛かるくらい、不安要素があります。

遡ること8年前、3月11日に起きた東日本大震災で東日本は大きなダメージを受けました。その時に諸外国から多くの支援をして頂きました。

台湾はアメリカに次ぐご支援をして下さいました。
正直、2011年の段階で台湾に対して僕自身が行きたいと思ったこともなかったし、何の思い入れも無かったです。

その時初めて、台湾がなぜ親日なのかを調べました。知らないことだらけで自分が恥ずかしくなる思いでした。

震災が起き、一ヶ月後に菅直人総理が支援してくれた国の主要誌に感謝のコメントを出しました。

アメリカやイギリス、韓国、中国のメイン7誌です。

そこに台湾はありませんでした。

その時調べて知ったのですが、日本と台湾には国交がありません。確かに台湾大使館という言葉を聞いたことも無かったです。

台湾はまだ国連に国として認められていないんです。

歴史は複雑です。

台湾は中国の一部という日本政府のスタンスが台湾を抜くという結論に至った訳ですが、それを知った台湾の方々の悲しみがネットで伝わってきました。

そりゃそうでしょ、あんなに支援してあげた大好きな国から「台湾は国じゃないから!」とまざまざと見せ付けられようなもんです。

それを知った2011年4月

政府がやらないなら俺がやる!!と決意して(笑)

翌月5月に台湾の人に感謝を伝える旅を行いました。冒頭にも書いた不安な要素が消えた訳ではないです。

日本が非礼で冷酷な国と思われたく無いし、台湾の事を愛している人も大勢いるんだ!と伝えたい!!!!という思いが、不安を凌駕して、もう衝動的に航空券予約してしまいました(笑)

もちろん台湾の言葉なんて知らないし、メッセージカードにして配布することにしました。

近所のマッサージ店で働いている中国の方に翻訳してもらいまして

両国の国旗を裏表にして

東日本大震災の時に台湾の皆さんから多くの支援を頂き、本当に感謝しています。それを伝える為に日本から来ました。

という文を添えラミネートしました。

仕事の都合でそんなに長くは滞在できないけど、観光して動き回ってカードを配り続けました。

地下鉄で向かい合わせになった方や

アンケート調査していた方や

シャッターの向こうがにいた方(笑)

その他、飲食店やお土産屋さんやバス停で一緒になった方など、数百枚をなんとか配り終えました。

観光もバッチリしましたよ!

衛兵の交代式で有名な忠烈祠

台湾で一番古い龍山寺

九イ分の夕景は生涯忘れないと思います。

シャンプー屋さんで「ベッカム!」とか言われて、その時でも古いわ!と内心思いましたが改心の笑顔見せときました(笑)

カードを読んでくれた方々は喜んでくれたり、驚いてくれたり、カードを他の店員さんに見せて回ったり様々な反応で嬉しかったです。

一人で旅をすると困難もやはり多かったです。バスの時刻表がなくて、いつ来るのか!?どこで降りたらいいのか!?と戸惑った表情だったんでしょうね

「あなた日本人?どこ行きたいの?」と英語で聞いてくれた女性の方がいて、行き先を伝えるとOK!と、返事をしてくれた数分後に来たバスを指差しこれに乗るわよ!的な感じで教えてくれました。

日本のバスみたいに電光掲示板などでバス停を教えてくれるシステムはないので、土地勘の無い人間にはバスは難易度高いのですが、俺にはこのお姉さんが付いてる!ラッキー😃💕

と思ってたら、お姉さんは三つ目くらいのバス停で「私はここで降りるわ」と早々に下車。

最初は地図と道路を見比べて何となく自分の場所を把握してたけど、途中で完全に見失う…。

何処で降りたら正解やねん…。

もう過ぎてる!?まだ全然先!?と不安が増幅している中、あるバス停に停車した時、運転手さんが「君はここで降りるんだよ!」と教えてくれた。

どうやらあの天使のようなお姉さんが運転手さんに伝えてくれたようで😂さいこー!!

運転手さんからここから何処へ?と聞かれたので「○○まで」と答えたら、同じタイミングでバスを降りようとしていた女性が「それなら地下鉄ね、案内するわ」ってな感じで、エスコートして下さった(ToT)

カード渡す前ですから、みなさん自発的に助けて下さるんです。

もう優しすぎて僕が総理大臣なら明日にでも国交結ぶレベルで台湾愛が増幅しました。

上記以外にも困った時は誰か教えてくれたり、フォローしてくれたりしました。

このお礼は帰国したら困った外国人をフォローしてお返しするしかないなぁと考え、それは今でもずっと実践しています。

四年前、天保山で難波までの行き方を教えて欲しいと聞かれた際に「中央線で本町まで行って、本町から御堂筋乗って」~と説明出来る程の英語は出来ないので、「カモンウィズミー!」と一緒に難波に行ったのが繋がりでSNSで繋がり、今回台湾に行く連絡したらご飯ご馳走してくれました

現地のこと色々知れるし、本当に美味しいとこ連れていってくれるし、言葉や国籍、政府や歴史など多くのモノが僕たちを阻んでくるのですが、そういうややこしいことは今、目の前にいる人への親切で解消されると僕は思います。

そういう考えを教えてくれた台湾のみなさんに感謝です(*^^*)

今回の旅も飛行機に乗り遅れた以外は完璧でした!
飛行機乗り遅れとか致命的すぎるー!!(笑)

それはまた改めて。

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また読んで下さいねー!
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前田 拓也

舞台監督をしています。吉本新喜劇、漫才、落語、演劇、が中心です。 野球、将棋、囲碁、歴史、宇宙、深海、昆虫、AI、政治、宗教、百人一首、旅行に興味を示します。

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