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『魔神英雄伝ワタル』のプラクションとは? そにょ1

こんにちは&はじめまして、taku1(たく)と申します。
今回は今更聞けない?ワタルのプラクションについて触れたいと思います。

いや、「今更聞けない」というのはワタク異常者集団的な発想で、本当は「俺たちの若いころはさぁ~」というオヤジが若い人を捕まえて昔話をする傍迷惑な内容に近いのですが、お付き合いくださいませ。

社会貢献活動としてアニメを作るということは勿論商売をするということで、メインスポンサーは収入を得るためのメインアイテムを考えるわけですが、『ワタル1』~『ワタル2』の期間はタカラが「プラクション」というアイテムを生産して販売していました。

プラクションとはプラモデルとアクションが組み合わさった造語で、完成品でワンタッチでアクションしたりや変形ギミックが備わっている、作った後も長く遊べるプラモデルの事です。
『魔神英雄伝ワタル』と『真魔神英雄伝ワタル 魔神山編』時代は「魔神大集合(マシンコレクション)」というシリーズ名で販売していました。

パーツ数も少なく組み立てが簡単で、ある程度の塗装は済んでいて足りない部分は同梱のシールで表現。
更にパイロットフィギュアも付いていて、そのフィギュアを使って遊んだりコレクションできるカードが同梱しつつ、取説の裏は新聞になっていてアニメやプラモデルに関連する記事が載っています。
例えばプラモデルに故意に傷がついていますが、その傷がついた時の物語が新聞で語られていたり、登場キャラクターのアニメでは語られなかった裏設定なんてもの知る事が出来ます。
ますますキャラクターや作品への愛着が深まります。

箱も色々考えられており、子供達が手に取りやすいレジ横に吊り下げが出来る小箱タイプになっており、箱の六面にも作品やプラモの魅力を余すことなく伝える情報がぎっしりと載っていたりするのです。


パッケージ表
パッケージ右
パッケージ左
パッケージ裏

お値段も1988年時点で380円や480円のラインナップからスタートしました。
当時、昭和63年はまだ消費税も始まっていませんでしたし、翌年から「失われた30年」と言われる平成に突入するわけですからギリギリこういうアイテムが安価でリリースで来た時代だったという事でしょうか。

当時の子供達はまんまとこれに載せられてアニメやコロコロコミックを読みながら足繫く近所のおもちゃ屋に通って買い集めてた・・・いやこれがあったからこそ夢中になって日々楽しく遊べていました。
高度経済成長期の究極アイテムといっても過言でないと今でも思える製品です。

最後までご覧頂きまして、はっきしいってありがとうございました!
またね。

プラクションも紹介している同人誌「魔神英雄伝ワタルクロニクル」はこちらから

Amazonの魔神英雄伝ワタルグッズはこちらから

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