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マイクロコントラボを考察したかったが難しかった

 ポンポンくんについて考察したい・・・でも、考察するためにはFODプレミアムで配信されている完全版について触れなければならない・・・お金を払って視聴する番組の内容をネットで考察することはルール違反・・・・・・でもどうしてもこの高まりを吐き出したい・・・!!!

 という訳で、フジテレビの深夜コント番組「マイクロコントラボ」にて披露された「ポンポンくん」を始めとする様々なコントやキャラクターについてあれこれ語ろうと思います。考察でも何でもないです。妄想です。でもネタバレになったら申し訳ありません。


【ポンポンくん】
 「ポンポンくん」とはマヂカルラブリー野田クリスタルさんがEXITさんに無茶ぶりしたお題によって爆誕したコントキャラクターである。
 さらにそのポンポンとは、主にチアガールが持っているあのもじゃもじゃしたもので、正式名称があるのかと思って調べたら本当に正式に「ポンポン」でした。英語ではボンボンらしい。

 日本の学校では運動会や体育祭、文化祭等で子どもが踊ったり応援したりする際に手作りして使用しますね。ポンポンくんは、手作り感の漂うひょろりとした慎ましやかなポンポンで、アメフトのチアガールが持つようなキラキラした素材(既製品)ではありません。おそらく、あれはチア部員役の田崎さくらちゃんが手作りしたポンポンという設定なのでしょう。「チア部の手作りポンポン」という言葉だけで「マネージャーの手作りお守り」みたいな、青春アイテム感があふれ出します。そんな甘酸っぱアイテムがEXITさんによって擬人化されると、乳首と股間ををスズランテープで隠した30代男性になるわけです・・・えぇ・・・・・・?

 チア部の田崎ちゃんは同級生の御子柴君に片思いしている。そんな田崎ちゃんの恋を応援するために表れるのが、ポンポンくんである。右のポンポンがりんたろーさんで左のポンポンが兼近さんである。それはどっちでもいい。右はしゃべり方が可愛い。左は右の語尾しか言わない。何を言って良いか分からない時は顔を見合わせ、テンションが上がるとお互いの体をぶつけ合う。ポンポンだから。

 しかし、あんな奇抜な格好の30代男性二人が教室でチアガールとしゃべっていたらそれだけ不審者侵入の校内放送アナウンスが流れそうですが、そんな気配がありません。田崎ちゃんにしか見えていない設定がこれまたかわいいと思うのです。マンガの王道、童話の基本、魔女っ娘ストーリー。見える人にしか見えないマン。

 ポンポン君たちは優勝目指して日々練習に励む高校生が作るから、人の姿になれるんだと思います。一生懸命というか、ひたむきさというか、そういうのって生で触れるとすごく心に響くからです。

 ただし、手作りポンポンは強く振り回すとすぐにスズランテープが抜けてくる。ポンポン君たちも抜け毛には非常に気を付けているのではないでしょうか。さらに、本番ではもっとスズランテープの量を増やしてボリュームのあるポンポンに作り変えるかもしれないし、既製品のキラキラポンポンを使用するのかもしれない。ということは、あのポンポンくんは大会までの練習用ポンポンで、本番では日の目を見ないかもしれないのです・・・!

 となると、幼いしゃべり方に似つかわしくないダラダラした踊り方や、2話で明かされる素の様子も、ポンポンの内面を表しているように感じてきます。そして、ポンポンを手作りして誰かを一生懸命に応援している人のもとには、ポンポンくんがやってくるような気がしてくるのです。
 ポンポンくんがいろんな人を応援しているところが見たいです。新生活を始める大学生や、新入社員、体育祭を成功させようとしている応援団、園児のためにお遊戯会の準備をする保育士さん。教室に落ちているポンポンのスズランテープを拾い集めながら、使った場所を掃除しない中学生を指導しなきゃと思ってため息をつく中学校教員のもとにも来てほしい。

 ポンポンくんに「応援する!」「る!」と言われたら、家庭訪問についてきてください、とお願いします。仕事に行くから、先生、うちに来てあの子起こしてください(そして学校に連れていってください)と言われた時にお願いします。
 

 ポンポン君というキャラクターについていろいろ考えましたが、EXITさんはあれくらい現実感のない振り切ったキャラクターが似合うなぁと思いました。




【筋肉の話】
 はしゃぎすぎた突破ファイル。(失礼)
 3本目を見た後に、ドラマ「マッスルボディは傷つかない」を見たくなり、DVDを見たら、安田顕はもっと変なことをしていたので、もう筋肉はこれでいいと思いました。たぶん真池龍(大泉洋)の製薬会社によって間違った方向へ進んだ社会がこれなんですよ。(薄着になると筋肉がバレやすくなるので、必然的に筋肉は北国へ住居を移すと思います。だから、北海道が舞台の「マッスルボディ」の世界線であることも、整合性が取れている気がします。)ミスター(鈴井貴之)が体を張って止めなかったら、あの世界線はこうなってしまうんですよ。あの製薬会社の作った薬によって、筋肉は銃と同等の危険物となり、厳しく規制されることで新たな差別と分断という社会問題が生まれ、筋肉質の体をもつ兼近さんは生きづらくなって、恵まれた体質を無為にしようと自堕落な生活におぼれてしまうのですが、本来筋肉とは健やかで優しくストイックなものであるという信念の元、筋肉の復権を目指すヒーロー(野田クリスタル氏)が登場して兼近さんを救い、社会のために活躍するスピンオフを求めています。

 なかやまきんに君の筋肉が、このDVD収録時よりさらに大きくなっているのが笑えます。

(筋肉が苦手な人がいらっしゃったらすみません)



【極楽鳥】
 とりあえず教員としては、兼近さんのツッコミの言葉遣いが悪いので生徒指導。
 という冗談はさておき、この先、兼近さんが演じるあの青年は、新しいパートナーをことごとく極楽鳥に奪われてほしいですね!そう、「イキリヤンキーが彼女の前でかっこつけても、一途な極楽鳥の求愛には適わない」というテーマを貫いてほしいのです!旅行だ、プレゼントだ、ドライブだ、と、あれこれ時間と費用をかけてパートナーをもてなしているように見えて、実は(自分はあなたのためにここまでできるんですよ)という自分の優位性を誇示している人間に、あら不思議、ひらひらとアフロシャツを翻している極楽鳥が勝っている。極楽鳥かわいい。そして、動物が好きな加賀さんがどんな場所にも登場して解説してくれるのって、最高だと思います。今回は賀屋さんが女性役でしたが、もちろん田崎さんでもいいし、モデルさんでも女優さんでもいいし、とにかく極楽鳥の連勝記録が見たいです。

同じように、極楽鳥以外の鳥シリーズも見たいです。(言うだけ)(ダチョウとか)




本当は、ANNのイグナッツ回についても呟きたいし、ななにー吉本本社探検回も呟きたい。

オールナイトニッポン55時間SPの、イグナッツ回が最高でした。同窓会・・・。去年の今頃、イグナッツライブだったんだぁ・・・と思うと胸がいっぱいで泣けてきました。smash.で視聴していたのですが、DJ松永さんの屈託ない笑顔にやられてしまいました。砂漠の中のオアシス、本当に尊い時間を共有させていただきました。






「夜明けのラヴィット」スタートおめでとうございます!!!!!!!!!
これで4月からまた生きていける。