【第75話】キリ良く

昨年11月、入院と同時に書き始めたnote。いきなり「白血病」と言われた男とタイトルを付け、これを書くことで、僕は病室の外の皆さまと繋がっていられました。

毎回、誰かが読んでくれると思うだけで、前向きな気持ちになり、明日への活力になりました。アカウントのアクセス状況によると、最初の頃はびっくりするような数の人たちにお読みいただいていたようで、SNSの怖さも改めて感じました。

だんだんと話に中身が無いことがバレていったのか笑、今ではだいぶ減ってきましたが、僕や病気のことに関心を持ち、今でも粘り強くお付き合いいただいてる皆さま、本当にありがとうございます。

先日、A先生と今後の治療スケジュールを確認したところ、4月に本退院できる見通しが立ちました。(もちろん、いろいろな条件をクリアできればということですが…)

元々、このnoteは、子どもたちに「パパおかえり」と言ってもらえるまでの日々を綴る日記として書き始めたものです。4月に、それを言ってもらえることになるかも、なりそう、いや、なってくれ。ヤバい、心踊る。


ということで、あと1ヶ月少し。【第100話】でキリ良く、このnoteを終了することにします。退院後も、来年9月まで週1回の通院治療は続きますが、僕は外にいますので、顔を合わせて、いろんな話をしましょう。

残り25話、中身は変わりませんが笑、最後までお付き合いいただけたら、とても嬉しいです。

2024.2.22

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