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あいしてるを知ったら

大規模に行われた感染症対策が実は病気を作り出していたことが、ごまかしでない実際の数字によって明らかになっていく。

世の中の多数派の疑いを持たなかった人たちが、敵が何だったのかに気がつく。

それに伴って、激しい対立が発生する。怒り、憎しみ、恐怖といった感情が表に出てくる。

時限爆弾が点火されて、大爆発を待っている状態が2022年11月の今。

この騒ぎが作られたもので、すべてメディアが扇動していると最初から分かっていて、周囲の人に気づいて貰おうと努力して、徒労に終わった人たちがいる。

だから最初から言ってるだろと、今更なにを言ってるんだ。気がつくのがおせえんだよと苛立つのはわかる。そりゃそうだろう。だからといって、その苛立ちを既に何らかの被害に遭った人達にぶつけたところで何も解決しない。

この事態を引き起こした人達は当然それなりの報いを受けることにはなるだろう。

それは良いことだと疑うことなしに指示を実行していた人たちは、自分が何をしていたのかを知る。当然、自分は何をしてしまっていたんだと自分を責めるだろう。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンは戦争兵器だった。命令を確実に実行し成果をあげる。戦時中はそれが正しい行為。ヴァイオレットが動けば、そこには大量の敵の死体が残される。

戦後の世界で彼女は人の心を理解していくうちに、自分がかつて何をしていたのかを知っていく。自分の身体が燃えていることに気がつく。

それでも、意味を知りたいあの人の言葉があって、あの人に伝えたい言葉があった。

この災厄の中で心も体も傷ついていない人などいない。
一番大事なことを忘れずにいたい。

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