【自己紹介】
カメラや写真が好きで、子育て中の30代。
メインはYoutubeで登録12000人くらい。

【前回のnote】

今回も思いついた順でサクサク語ってまいる

【月々３万円の価値】

僕らみたいな30代サラリーマンは社会人になってから既に10年前後が経過しているので、脳もそれ相応に保守的になってきているというか、「Youtubeで月50万円稼ぎてぇ」とか思う人はあんまりいないはずで、どちらかと言うと「月々3万円の副収入があったら大変ありがたいのになぁー」くらいに思ってる人が多いはずだ。

Youtubeを始める前の僕もまさにそんなことを考えていたんだけども、今思うと「月々３万円の本当の価値」をわかっていなかったなぁ、としみじみ感じるのでnoteを書いてる次第でございます。
注意：現在の僕が月３万円を稼いでるわけではないし、Youtubeで言うとそれより全然低い。ちーん。

話は変わって、最近流行っているFIREという言葉はご存知だろうか。
Financial Independence, Retire Earlyの頭文字を取ったもので、日本語で言うと「経済的自立と早期リタイア」、つまり「もう仕事しなくても生きていける状態になること」を指している。FIREの達成方法はいくつかあるんだけども、一番メジャーなのは株式投資だと言える（実現可能性の観点でメジャーという意味ではなく、認知度の話）。

つまり株式を保有することによる配当金で日々の生活費を賄えれば、もう働かずとも生活できるのでFIRE達成となる。ここで気になるのが「いくらぶんの株式を保有すればFIREできるのか」なんだけども、40代のシングル世帯ならざっくり5000万円あればいいんじゃないか、という定説がある。

株式投資の平均利回りはだいたい4%前後とされていて、つまり100万円の株を買っていればざっくり年間4万円の配当金を貰えることになる（銘柄や税金、年度ごとのブレ等の細かい話は割愛）
なので5000万円ぶんの株を保有していれば5000万円×4%で200万円、つまり月々約16.6万円。これに年金を合わせてなんとか暮らしていけそうだ。。。みたいな皮算用でございます。
（今日言いたいことが分かってきたそこのあなた、たいへんするどい！）

つまり5000万円の株を保有した時に受け取れる配当金が月々16.6万円だと。
じゃあ月々3万円の配当金をもらうためには一体いくらの株を買えば良いんだろうか。
カタカタカタ…….「約900万円」。約900万円でございます。900万円の株を持っていれば月々約3万円の配当金が期待できる。（繰り返すけど銘柄や税金等の細かい話は割愛）

と考えると、「Youtubeで月々3万円の収入ほしいわー」という願望は、言い換えれば「これから900万円貯めるかー」と言っているのと経済価値的にはほぼ類似といえる。もちろんYoutubeは「不労所得」ではないから完全に同一とは言えないしリスクも同レベルではないんだけど、価値や概念としてはかなり似ているし、もしあなたが「Youtubeの更新を止めても月々3万円を稼ぎ出すチャンネル」を作れたなら、たぶんそのチャンネルは600~1000万あたりで売却できる可能性が高い。
※株式と比較するとさすがに「ややリスク有」とみて900万円よりはちょっと差し引かれると思うけど、話の都合上一旦900万円としておく。

ということで、「月々3万円は実質900万円やぞ」というだけのことを伝えたかったnoteなんだけども、どうにもこれに気づいていない人が多いようで、「簡単に月々3万いけます」みたいな話に騙されてるケースも多い気がする。「半年あれば900万円貯まります」って言うと「そりゃ無理だろ感」が強いんだけど、「半年あれば月々３万いけます」はなんか行けそうな気がしちゃう数字のマジックでございます。

どうかこれから月々３万円を目指すサラリーマン諸君は、「よし、頑張って900万円貯めるか」くらいの意気込みで望んでほしいと思っております。（なんだ突然えらそうに）

最後に、このnoteを振り返れば「自分の市場価値」がわかりますね。だって源泉徴収票に年収が書いてありますもの。あーこわい。

ではまた。

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