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七転八起

目標を言葉にして、口に出して発していくと、思いがけないアイデアとか応援の言葉をもらってどんどん展開が早くなっていく。いい事もあるけど、話が進むほど、「これはなんだ?」っていう未知との遭遇並みの問題が目の前に立ちはだかる。今の自分じゃ知識もないし、わからないから、あぁぁぁってなりつつなんとかやるしかないな、と日々思っている。
今は輸出の手続きや、船便での輸出における費用、ドライマンゴーの商品開発をする上での知識の無さ。現地ローカルのドライマンゴーの営業に「君はもう少しこの事業を勉強した方がいい。シンプルな手続きだが、君には難しすぎる」と言われて、悔しいと思いつつ、そりゃそうだよなと納得してしまった。本当に悔しい。
カンボジアで販売しているドライマンゴーを食べ尽くしまくって、何が美味しいかの軸もわからんくなった。「砂糖入りのドライマンゴーは今の健康食品の潮流に合っていない!」とネットの声を代弁して、カンボジアのドライマンゴー製造者に伝えたら、「それは日本だけだ。現時点で売上のほとんどは砂糖入りのドライマンゴーで、砂糖なしは日本以外ではあまり売れない」とも言われた。
ほんとダメダメだ。

それでもやってみたいと思うのは、カンボジアの美味しいマンゴーを伝えたいからで、それ以上でもそれ以下でもない。美味しいから。この商品はカンボジアっている国の農家さんが作っていて、このドライマンゴーを作るまでには…って感じで伝えて買ってもらいたいけど、そんなんで商売はうまくいかないからマーケティングとやらも勉強しなくちゃだけど。
SNSが発達して、世界のどんな情報でも取得できる時代に、日に当たりづらい生産者のストーリーを聞いてもらってドライマンゴーを味わってもらうっていうのも、いいんじゃないかなって思っている。
日本ではさとふるとか食べチョクとかがあってすごいなと思ってて、でも海外にも生産者がいて、その思いも伝えれるように発信していきたい。
だからこそ、もっともっと勉強して、当たって砕けまくって、
カンボジアのマンゴーの可能性を伝えていく。

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